ポンペイ壁画展
- 2016/05/11 21:12
- Posted by Dr.Luke Karasawa (唐沢治)
- Category:日記
- Tag:日常
ファスティング明けで、ちょっとヘビーなランチとワイン。
ポンぺイの壁画展、なかなかの迫力。ジーザスの十字架刑やパウロの処刑、さらにパトモスのヨハネの時代の壁画は感慨深い。この火山で滅びるって、最近はあまり他人ごとでもなくなりつつあるわけで・・・。
生と死の境界線、日常性が断絶する瞬間、壁画は火山灰により封印され、酸素に曝露されずにその「生」が残された。人々も火砕流であっと言う間に包まれ、本 体は融解しつつ空洞が残された。石膏を流し込んでその瞬間の「生」が再現された。物理的領域においてではあるが、時空を超えてその瞬間が固定されて、今、 21世紀の六本木に再現されている。人の生は今もローマ時代も変わらない。神は天を裂いてその生に介入されたのだ・・・。二千年前にタイムトラベルしたい 方に、超おススメ!
その後、Almondでちょっとディープな話を・・・(*^^)v。