音楽は数学だ!
ちなみに音楽も数学だ。私にとっての大発見は、ピアノの鍵盤は等比数列。これがわかったら、音楽理論がパーっと見えた。なんだ数学じゃん!小学生以来、音楽は得体のしれないものだったのだ。なんでこれを先に教えてくれないのか?短、長、減、増とか、訳のわからん数え方をしてるから混乱するのだ!
1オクターブ上がると周波数が2倍、その間を等比数列で8段階で刻んだもの(半音では12段階。つまり公比が2の12乗根)。平均律だ。ピタゴラス音階や純正律は微妙にずれるが(そのため転調が難しい)、平均律は平行移動するだけ。で、全音と半音の組み合わせで、明るく聞こえたり、悲しく聞こえたりする。これが長調と短調。さらに大脳は1-3-5度の和音をキモチいいと感じる。協和音だ。これって、なぜ?理由は不明。大脳がそう造られているからとしか言えない。
ちなみに現在の基準のAは440Hz。これがどうもメンタルにいろいろ不都合をするらしい。ビートルズの曲やロックが精神を壊す可能性が指摘されている。人間の精神にはA=432Hzがいいらしいのだ。440Hz の調律は緊張、興奮、闘争心、などをもたらす傾向を持ち、432Hz の調律は安定、安寧、脱力をもたらす傾向があるらしい。Jazzは協和音を微妙に崩して、ぎりぎりの緊張感を生んだり、開放感をもたらしたりで、楽しむ。わがwifeもそうだが、クラシックピアノができると譜面は読めてもコード理論やJazzは分からないのだとか。
最近ではソルフェジオ周波数とかが注目され、ストレスの癒やしやDNA修復までしてくれるとか。かくして世はすべからく数学、数学は言語。つまり世界は言語の体系。大脳はその言語体系を解釈する能力をなぜかア・プリオリに有している。それは自然の業?自然は等比数列が好きなのだろうか?誰かがコーディングしたというのが私の結論。その誰かはだれ? 上の実験、ご自分で比較してみてください。極私的には440は険が立つ感じ・・・