バビロンの人類飼育システム
2017-03-24
このグラフは実に興味深い(⇒ソース)。人々、特に若者が食うことに追われて、モノを考えなくなってきている。
長時間労働で疲弊した人は新聞を読む気力もなく,物事を深く考えなくなる。少しの情報だけで自分の意見を決める。それが世論になってしまう。欧州では家族で食事をとりながら会話をしたり,広場やカフェで自由に議論をしたりする。時間に余裕があるかどうかは,民主主義の成熟と深く関わっている可能性がある。(福井新聞,2017年3月20日)
とりあえず食っていくことがすべてになるとき、Sheepleが誕生する。あるいは自己実現的事業をする者も、既成勢力に認知され、受け入られることを求め、スリスリになる。いずれにしろ、「寄らば大樹」モードに陥って、何も変わらない。敵を作ることや既成システムから拒絶されることを恐れる者には何もできないのだ。この世でもキリ業界でも同じ。ニッポンは出た杭は打たれるが、出過ぎた杭はスルーされるから、思いっきり出ちゃった方が楽なんですが・・・
霊的には、これがバビロンの人類飼育システムに他ならないのだ。
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