宇宙は2Dの幕である-聖書と現代物理学
ホーキングなどによると、ブラックホールの情報量(エントロピー)はその体積に比例するのでなく、表面積に比例する。つまり宇宙の本質は2次元の情報である。宇宙の地平面に書き込まれた2D情報なのだ。これは1万円札のホログラフィのようなもの。あれは2D情報であるが、3D映像を生み出す。かくして現代物理学ではホログラフィック宇宙論なるものが提出されている。
聖書ではこう啓示する―
天は巻物が巻き取られるように消え去り、山も島も、みなその場所から移された。-啓示録6:14
そう、天は2Dであると。
さらに、最近銀河系の運動を説明するために、ダークマターやダークエネルギーなるものが注目されている。これらは電磁相互作用をしないために観測できない。われわれが五感で経験できる物質は4.9%、ダークマターが26.8%、ダークエネルギーが68.3%と推定されている(ESA)。そして最近、このダークマターによる宇宙構造が重力レンズの応用により可視化されたようだ。
–カナダの大学が「ダークマター」の可視化に成功──宇宙を支える「巨大な網目」が浮かび上がった
ダークマターの網目構造の中に物質が配置され、現在の大規模宇宙構造を作っている。つまりわれわれは幕としての天、この織物の中に綾なされているのだ。まことに聖書は告げる―
あなたは光を衣のように着、天を幕のように広げておられます。-詩編140:2
われわれが観ている3D宇宙は大脳が作り出したもの。その本質は情報であり、つまり言葉であり、コードであり、すなわち神の言葉(レーマ)なのだ。それがわれわれの五感による経験としてフレーム化されている。
信仰によって、わたしたちは、この世界が神の言葉(レーマ)によって創造(フレーム化)され、従って見えるものは、目に見えているものからできたのではないことが分かるのです。-ヘブル11:3
五感の経験によって拘束されることなかれ。われわれはジーザスと同じにこの世の者ではない。この五感を超える領域に生きる者だから。
わたしが世に属していないように、彼らも世に属していないからです。-ヨハネ17:14b
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