2009年、民主党が政権を執った際、私は、これは日本版文化大革命だと言った（⇒http://www.dr-luke.com/diarypro/archives/1016.html）。民主党はすぐに自己崩壊するだろうが、問題はその後だとも。人材が粛清されているだろうから。すでにその流れは小泉時代からできていた（⇒http://www.dr-luke.com/diarypro/archives/1011.html）。

そして、2011年、3.11をピンポイントで警告し、さらに政治的また社会的荒廃のアパシーの中から生まれるのは、大衆からボトムアップする独裁だ、と予言した（⇒http://www.dr-luke.com/diarypro/archives/2309.html）。まことに今日そのとおりの様を目撃しているわけ。

ファシズムは決してトップダウンではない。大衆が自ら選び、受け入れ、育て上げてしまう。それがモンスター化すると、行くところまで行かないとケリがつかない。今、安倍さんもモンスター化するか否か、きわめてクリティカルなポイントにある。

社会的事象は霊的領域の事象の反映。霊の動きがあるのだ。だから世界的に同じようなリーダーが登場し、同じようなことをする。いわゆるシンクロニシティーだ。

私の予言が常にかなりの精度で的中するのは、霊の領域を感知しているから。この10年以上、カインの霊とアベルの霊の相克の時代だと言ってきている。神に拒絶された者が受け入れられた者に対して嫉妬する、これがあらゆる事象の動機なのだ。

その最たる例が反ユダヤ主義。まことにエルサレムは世界の重石となり、それに向かう者は自ら神の裁きを招く。GHQの教育策で霊的盲目とされたニッポンはまことにクラゲのように振り回されるだけ。

安倍政権もお友達の間で利益を共有し山分けできる間は続くだろうが、そのベクトルが異なるようになると自己崩壊する。なによりも神をあなどることなかれ。生ける神の御手に落ちることは恐るべきことなのだ。安倍ちゃんはすでに神の主権に触れている。