レビ記のYHWHの七例祭はリハーサルである
昨日は春分後の最初の満月、ユダヤ暦では過ぎ越しの祭り(ペサハ)だ。レビ記23章にはYHWHの例祭がリストされており、この章は旧約における福音のまとめであると言われている。つまりこれらの例祭は影であり、その実体がキリスト。
- 2018年のユダヤ暦についてはこちらを☞Jewish Calendar 2018
ちょっと過去記事を再録しておこう(2014年8月30日初出)―
イエスは言われた。「惑わされないように気をつけなさい。わたしの名を名のる者が大ぜい現われ、『私がそれだ。』とか『時は近づいた。』とか言います。そんな人々のあとについて行ってはなりません。・・・」
それから、イエスは彼らに言われた。「民族は民族に、国は国に敵対して立ち上がり、大地震があり、方々に疫病やききんが起こり、恐ろしいことや天からのすさまじい前兆が現われます。
・・・
これらのことが起こり始めたなら、からだをまっすぐにし、頭を上に上げなさい。贖い(解放)の時が近づいたのです。」-Luke 21:8-28
レビ記23章には7つの祭りがある。春の祭り-過ぎ越し・種無しパン・初穂・五旬節(ペンテコステ)-と秋の祭り-ラッパ・大いなる贖い・仮庵。このうち春の祭りはイエスの初臨においてすでに成就している。仮庵の祭りはイエスの誕生においても成就しているが、同時に最後のラッパで携挙が起こり、大いなる贖いが完成し、仮庵祭が収穫の後の千年期の開始として成就する。つまり秋の祭りはイエスの再臨の予型なのだ[1]携挙は収穫である(Rev 14:16)。。この意味で私は10年以上前からこのタイムテーブルに従ってイエスの再臨があるだろうと主張してきている。
もちろんその日は主イエスご自身も知らないと言われているが、一方で
しかし、兄弟たち、あなたがたは暗闇の中にいるのではありません。ですから、主の日が、盗人のように突然あなたがたを襲うことはないのです。あなたがたはすべて光の子、昼の子だからです。わたしたちは、夜にも暗闇にも属していません。-1Thess 5:4-5
とも約束されている。つまり目を覚ましていれば私たちにはその日が分かるのだ。なぜならレビ記23章に
あなたがたが定期に召集しなければならない聖なる会合、すなわち主の例祭は次のとおりである。-Lev 23:4
と訳されている「会合」のヘブル語は”miqra”であり、Strongにはこうあるのだ:
From H7121; something called out, that is, a public meeting (the act, the persons, or the palce); also a rehearsal: – assembly, calling, convocation, reading.
リハーサル!?そう、レビ記23章の7つの祭りはリハーサルなのだ!その本番は、もちろん・・・。
これらは、やがて来るものの影にすぎず、実体(soma=体)はキリストにあります。-Col 2:17
律法には、後に来るすばらしいものの影はあっても、その実物は・・・Heb 10:1
ゆえにパウロはこう励ましてくれている:
次に、生き残っている私たちが、たちまち彼らといっしょに雲の中に一挙に引き上げられ、空中で主と会うのです。このようにして、私たちは、いつまでも主とともにいることになります。こういうわけですから、このことばをもって互いに慰め合いなさい。-1Thess 4:17-18
是非フォローしてください
最新の情報をお伝えします