iDLE UTTERANCE
Dr.Luke的日々のココロ

神は、一人の人からすべての民族を造り出して、地上の至るところに住まわせ、季節を決め、彼らの居住地の境界をお決めになりました。-Acts 17:26
三橋氏の本の収穫。このマトリックスは実に明快だ。ぼくは保守(右系)と反グローバリズムを重ねていた。だからアベちゃんなども理解困難だった。かつての民主党とどこが違うのってね。理解ができないときはディメンジョンを増やすことだ。
国の境を決め、人類を分散統治することは神の秩序。それを壊すのがリベラル×グローバリズムだ。ニッポンは着実に壊されている。
前にこのシェーマを上げたが、霊的要因は抜いて、日本性軸はグローバル性軸、親米性軸は左右性軸とすれば、ちょうど同じになるね。読み替えで理解が新たにされた次第。
アベちゃんは「日本を取り戻す」とか、いかにも反グローバリズムに見えたが、実は・・・だったのだ。小泉・竹中時代と本質的には変わっていない。ニッポンはどんどん売られている。
ちょうど再建主義の富井氏も触れている。今日のニッポンキ業界が左巻きという点はまことに同意。さらにナイーブに愛によって世界はひとつ的なスローガンも見事に敵のプロパガンダにハマっているわけ。
究極にはバビロン化による人類の奴隷化である。
中国詣の真意は?2
ご回答ありがとうございます。中国詣にはそういう意味があったんですね。
あの首脳会談のあと、私はかなりがっかりしましたが、少し視界が開けてきたような気がします。
ところで、今、日本の製造業(食品加工業などは私の知る範囲では日本人は2割くらい)や土木業などでは
言葉も通じない外国人労働者が恐ろしいほど増えています。
日本名を持っていても日本語が全くできないということも頻繁に見られます。あれでどうやって仕事をしているのだろうと思います。ロボットよりもひどい。そして外国人労働者はある割合でドロップアウトして、いなくなってしまうのだそうです。これが不法滞在者になり、そういう人間を使う業界も存在するわけで、それが日本の治安を破壊していくのでしょう。以前、何年も前に警察関係者から聞いたことがあるのですが、国内での犯罪率は日本人よりも外国人の方がずっと高いそうです。(順法精神がないんだそうです)。マスゴミはそういうことは絶対に報道しません。日本の問題は 少子高齢化(警察官、自衛官の確保が困難になりつつある)、地方の過疎化(それと同時に地方の外国人の人口増加)、移民政策(特にいざとなれば、本国の指示にしたがって破壊活動をする外国人―日本人でそれを知っている人は少ないですが―そんな国から来る人間のビザ発給要件を緩和することが決まってしまいましたが)、増税、左翼、左翼史観に汚染され引きこもりを決め込む教会(おそらくこれが日本にとってもっとも破壊的なのでしょう)、財務省、外国人の北海道(特に水源地)買い占めを黙認・容認する国土交通省(自民党からは大臣がこない―いつもあの党から大臣が来る― その理由は国土を売り渡すため?)、不勉強、無知に基づいて頑迷にキリスト教を攻撃する保守など 問題が山積しています。
キリスト者が左翼史観を廃し、国際情勢について、そして日本について、深い知識を持ち、問題を直視し、Theonomy/Postmillennialism をもって具体的に祈っていかなければならないことを痛感させられます。
そのとおりだと思います。
日本が閉塞状況に陥っているのは、そのように仕組んでいる人がいるからで、日本を弱体化し、中国をアジアのリーダーにしようという人々がいたからです。
しかし、中国が暴走し、アメリカに楯突くようになったので、イルミナティ側は方針を変えて、共産党による支配を終わらせようとしています。
これもわれわれが祈ったからであると考えます。
霊界では、神の国の勢力と、悪魔の国の勢力が戦っていますが、われわれが祈って求めない限り、神の国の勢力は強くなりません。
なぜならば「神は、人間を通じて世界を支配される」からです。
われわれが求め、神がお与えになる。
この方法以外に、地上を神の国と変えることはできません。
「黙っていても、神はやってくださる」というわけではありません。
「具体的に祈り求める」ことなしに、われわれは勝利できません。
今の教会は左翼思想に汚染されており、国力を増強するという目標について無頓着です。
左翼思想は国際主義であり「一」の思想です。世界統一を目指しています。
民族主義は「多」の思想です。個々の民族の自主性を尊重します。
聖書は「一と多」の調和を命令しています。
つまり「三位一神が創造された世界は、神においてそうであるように、一と多が調和すべきである。多様な国々が自主性をもってそれぞれの領域を統治しながら、同時に、世界平和を求めるべきだ」と。
日本も世界も、教会は、共産主義という名の悪魔の思想によって大きく破壊されています。
健全な姿の教会に帰るには、健全な著作を読み、学ぶ以外にはありません。
ミレニアムはこの「洗脳解除」「再教育」のために活動しています。

クリスチャンがよく陥る罠が十字架における自己の死だ。これを宗教的に自分勝手に理解して、自我を否んで~、自我を十字架につけて~、自分は何もしない・・・、と。これでいわゆるクルシチャン化したり、受動性の罠に陥る。
十字架は生まれついてのアダムにある古い人由来の魂(soul)由来のエネルギーから御霊による復活のキリストのいのちの(霊的)エネルギーに切り替える場なのだ(☞信仰と精神分析について)。十字架における自己の死とは、魂の機能である思い・感情・意志の機能を停止することでは決してない。むしろ復活のエネルギーで作動する魂は栄えるのだ(3John 1:2)。十字架が働けば、復活のいのちが流れる。このいのちのエネルギーで、いのちの御霊の法則に乗って生きること、これがクリスチャンの生だ。
砕かれるべきは、アダム系にあって構築されたセルフの偽りのマトリックスであり(☞「わたし」って何でしょう@YouTube)、それはマインドセットのトランスフォームによるのだ[1] … Continue reading。自我、すなわち私の意識の中核が砕かれることではない。自我は正常に活動するのである。この偽りのマトリックスは新しいいのちの現出にとって妨げとなる。だから取り扱いを受ける必要がある。この時に行われるのが御霊による御言葉を用いた霊と魂の分離オペである(☞霊と魂の分離について)。
死だけでは何もなされないし、神の御心はなされない。復活があって初めてそれは成就する。むしろ、復活の領域では死者が生き返り、病人は癒され、悪霊も追い出されという人間にはとうてい不可能な事象も起こる。いや、それをなせと主イエスは命じられているのだ(やばいでしょ?)。この復活の段階までが起きてこそ神の国の現出と神の栄光が現れる。
神の国はロゴスの中にではなく、力(デュナミス)のうちにある(1Cor 4:20)。その力とはイエスを死から甦らせた神の力(Eph 4:19-20)。だから死者がよみがえって当然なのだ。この復活のキリストのいのちを吹き込まれた存在がエクレシア。エペソ1:23に「教会はキリストの体であり、すべてにおいてすべてを満たしている方の満ちておられる場です」(新共同訳)となるが、これは不正確。岩波訳が正しい。すなわち「・・・方の充満である」。場があって、そこに満ちるのイメージではない。その方の充満そのものがエクレシアだ。その方とはキリスト。ゆえにエクレシアはキリストである[2] … Continue reading。
エクレシアにはハデスの門も打ち勝てない。よってますますアクティブに、大胆に生きるのがクリスチャン。私たちのこれまでも既成概念を打ち壊してもらう必要がある。古い着物(キリスト教なる宗教)にいくら新しい布でパッチワークしてもかえってボロボロになるだけ(Luke 5:36)。新しいワインは新しい革袋に入れるのだ(Matt 9:17)。終わりの時代、われらの主は、この新しい着物と新しい革袋のパワーを知れ、と迫って来られるのだ。

英国Kingdom Faithから生まれたバンド、BeTheMove。今年のFaith Campでよく歌った曲”Living Water”をご紹介します。

●MSGタイトル:良き地を耕作し収穫を得よ
●聖書個所: Exo 3:8;17;1Cor 2:7-16;Col 1:27;2:2;2Cor 4:7;Col 2:3;Rom 8:32;1Cor 3:22 etc
●2018年11月4日(日)のセレブ
・場所:ワークピア横浜B1ユーフォニー
・時間:13.30-17.30
●Web:KingdomFellowship ®
●YouTube:Dr.Luke’s Kingdom Fellowship Channel
●ApplePodcast:Kingdom Fellowship Celebration (←スマホでこのアイコンをタッチするとPodcastアプリで再生されます)
●Podcast Files:Celebration Live List (←このアイコンをiTunesにドラッグすると登録されます)
●セレブレーションのライブ録音DVD:希望者にお分けできます。1ヶ月分、3,000円(原則4DVD);あるいは希望のタイトル1枚1,000円にて。ご注文はオンラインショッピングにてどうぞ。あるいはメールにもOKです。
全国有名書店で発売中
電子書籍化決定
イエスの誕生と死、そして復活が意味するものは何か?最初の人類アダムとエバの“失楽園”、ノアの箱舟、モーセによるエジプト脱出・・・数々の映画のテーマにもなる聖書の奇跡とイエスの生涯に新しい光をあてる。それらは現代人のわれわれとどんな関係があるのか?神は今もなお生きて働かれるのか?それを経験する鍵は?人類のロングセラー「聖書」の世界をよりあざやかにリアルなものとする挑戦的な書。
●面白い口コミがありました:聖書は既読ですが、モーゼが杖をついたら海が二つに割れたり、イエスが一つのパンで何百人の人を養ったりと、神話的な話として読んでいました。この本を読んでからは、神話や伝説ではなく、リアリティとして感じられるようになりました。
●Amazonにて:Dr.ルーク先生には、勇気や元気を貰えます! お話を聞いたり、ご本を読むうちに「キリストの本質」が学べます。何年教会へ通っても理解出来なかったことが、数か月で分かる感じがしました。キリストは死んだ「宗教」ではない、フェイスそのものです。人生観が変わります。/聖書は読んだことがなかったので、まずこれを読もうと思い、購入しました。めっちゃめちゃ分かり易く、引き込まれます。聖書のセカイにはまります。/自然、科学、聖書、人間の関係がわかりやすい。聖書は単なる古い書物ではなく、現在の自分、人間が生きる意味、自然、科学が全てつながっているのだということがわかります。今までのキリスト教の関連本とは全く違いました。ぜひ、生きているうちに読んでもらいたい一冊。
●メールにて:一気に読んだ。読みやすくて、時間を忘れて読んで、まったく抵抗なく、すぅ~~~~っと入ってくる内容だ。
●楽天にて:最初はとっつきにくかったです。というのは、カタカナ日本語多すぎます!でも、彼のyoutube聞き始めて、とってもおもしろくなってきたので、とうとう読み始めました☆内容は本当にアーメン!(まことにその通り)です☆すばらしいね☆Youtubeと一緒にみるのがおすすめです。

むしろ私たちは、奥義の中にあって〔今に至るまで〕隠されてきた神の知恵を語るのであって、それを神は、世々の〔創造〕以前に、私たちの栄光のために、あらかじめ定められておかれたのである。・・・
「目が見ず、耳が聞かず、人間の心に思いも浮かばなかったこと、そのことを神は、神を愛する者たちのために用意されたのだ」。
そして、まさにこの私たちにこそ神は、霊をとおして〔そのことを〕啓示されたのである。霊は、すべてを、神の深みをさえも、探り尽すからである。
・・・霊的なものによって霊的なことがらを判断しながら、そうするのである。・・・
しかし、自然的な[1]脚注として、psycheの形容詞形・・・、要するに「魂的な」の意味。人間は、神の霊のことがらを受け容れない。・・・しかし私たちこそは、キリストの思いをもっているのである。-1Cor 2:7-16(岩波訳)
御言葉(ロゴス)を魂の機能のひとつである思いによって理解することはひとつのことで、もちろん必要不可欠。知性による祈りもあるのだから(1Cor 14:15)。しかしこのレベルで満足して、ここで止まっては大いなる損失。霊によりその言葉が指しているリアリティにタッチしてゲットする必要がある。これは神が、私たちの栄光のために用意してくださったもの[2] … Continue reading。神は私たちの栄光のために「人間の心に思いも浮かばなかったこと」を用意して下さっている。これは霊的領域に存在する。それを信仰は実体とする。すると地的領域に現出するのだ。神の国はロゴスにではなく、デュナミスにある。
神は何を用意して下さっているのだろうか? もちろん御子を下さった。彼のうちにこそ神性も霊的資産もすべてが存在する。キリストこそ乳と密の流れる良き地の実体である。信じる者はすでにそれを所有している。キリストのマインドすら! が、これまで私の思いのキャパ-それはただちにフェイスのキャパとなるが-により制限してきた。神の用意された富を経験化する度合いは各人のキャパに従っている。
おおよそ、持っている人は与えられて、いよいよ豊かになるが、持っていない人は、持っているものまでも取り上げられるであろう。-Matt 13:12
ここでマインドのトランスフォーメーションがきわめて重要となるのだ(Rom 12:2)。それはこれまでの自分の生きる領域(マトリックス)を脱すること、それには人間的(魂的)にはやや勇気も必要とされる。満々と流れるヨルダン川にまず足を突っ込むこと、セルフにとってのカンファート・ゾーンを脱することだから。それはセルフの終わり。が、霊的法則はこうだ:捨てれば、その何十倍も得る、と!
世から救い出される時は、まず紅海が割れてから足を突っ込んだ。これはバプテスマである。パロの支配下にあったエジプト(体の経験)からエクソダスすること。そして40年間荒野をさまよって(魂の経験)、ついにヨルダン川を渡り良き地に入る(霊の経験)。この時、まず祭司が一歩を踏み入れると激流が止まる[3] … Continue reading。順序が逆になる。
また荒野においては毎朝マナが降った。が、良き地に入るとそれは止まり、自分で収穫した地の産物で生きるのである。
彼らが土地の産物を食べ始めたその日以来、マナは絶え、イスラエルの人々に、もはやマナはなくなった。彼らは、その年にカナンの土地で取れた収穫物を食べた。-Josh 5:11
受け身でただ口を開けていれば神のスーパーナチュラルな供給があると勘違いするむきが多いが、霊的な耕作が必要なのだ[4] … Continue reading。もともとアダムに与えられた命令は「地を治めよ」だ。内には良きなるキリスト、外にも御言葉なるいのちの種が与えられている。聖霊の導きの下、自らの霊を用いて、御言葉を相手に霊的なエキササイズをするのだ。
体の鍛練も多少は役に立ちますが、信心は、この世と来るべき世での命を約束するので、すべての点で益となるからです。-1Tim 4:8
この信心(Gk.eusebeia)と訳された単語は霊的鍛錬(spiritual exercise)とも言え、Henryによれば:
but godliness is profitable unto all things; to the health of the body, and the welfare of the soul; to the things of this life, and of that which is to come; to themselves and others, though not to God, or in a way of merit:
とある。良き地の産物はすべて私たちの所有である。その時空間を超えた霊のサブスタンスを(神由来の)フェイスにより(Mark 11:22)、今・ここに実体化すること(Heb 11:1)。そのための訓練である[5]フェイスを阻害するのはしばしばセルフである。セルフから離れるとき、すっと神の備えがもたらされる。。すべては霊から、つまりインサイド・アウトである。
良き地カナンでの労し方を知った者は幸いである。それは祝福の中でなされるフェイスによるエルゴン、つまりフェイス・ワークアウトである。
References[+]
↑1 | 脚注として、psycheの形容詞形・・・、要するに「魂的な」の意味。 |
---|---|
↑2 | ニッポンキ業界では、よく「神っさまにすべての栄光をお返しします~っ」とかやるが、これは何度も言っている通り、臭い。栄光をお返ししないとヘロデのように虫に刺されて死ぬとでも? |
↑3 | 上流のアダムにおいてであるが、これはアダム以降のすべての私の経験がせき止められることを意味する。十字架はアダム系を終わらせ、キリスト系を生み出す場、すなわちいのちの交換の場である(☞十字架って何でしょう)。 |
↑4 | これはアダムが呪いの結果として負ったいわゆる労苦とは異なる。耕作とは”abad”、英語では”cultivate”、それは罪の前の作業であり、祝福されたもの。それは元々礼拝の意味を含むのだ(Strong)。 |
↑5 | フェイスを阻害するのはしばしばセルフである。セルフから離れるとき、すっと神の備えがもたらされる。 |

ホモ・デウス、i.e., God-Man。人類はヘビによって誘惑された、この木の実を食べれば善と悪を知り、エロヒムのようになれると。これが原初的誘惑(Gen 3:1-5)。
が、元々、ホモサピエンスであるわれわれはエロヒムの形と様に創造されている(Gen 1:26-27)。そのうちにいのちの木の実を食べることにより、YHWHエロヒムご自身が内在化されることが当初の意図であったのだ。そこにヘビに化体したサタンが先回りをして、阻害したのだ。彼は元々いと高き者になりたかったから。
かくして、エデンの園から追放されたホモサピエンス、YHWHエロヒムから分離されて善と悪の二元論的世界観(マトリックス)に幽閉されたホモサピエンスは、自己の意義・生存・資源、そして生きる意味を自己の努力により探し求める存在となった。その根底にある動機は自己努力により神のようになること!否、神になることなのだ。
しかしYHWHエロヒムはご自身が受肉し、God-Manであるジーザスというホモサピエンスにあってご自身を現わされた。そのジーザスのあり方をわれわれにおいて再現あるいは追体験すること。神をエミュレートすること(Eph 5:1)。これがフェイスである。時空を超えた十字架の死と復活を経て、われわれエロヒム属スピリットが生み出されたエクレシアはニュークリーチャー。それはジーザスとまったくアイデンティカルなネオ・ホモサピエンス、スーパー・ヒューマンである。
フェイスによりわれわれはエロヒム属(神属)とされるのだ。その意味で、エクレシアこそが真のホモ・デウスである。
敬虔(エウセベイア)の奥義とは肉において現れる神である。-1テモテ3:16[1] … Continue reading

要するに単年度で黒を目指すプライマリー・バランス(PB)目標達成が金科玉条とされているため、財政出動ができないわけ。GDPは国民、企業、政府の誰かが消費しなくては成長できない[1] … Continue reading。
【日本の解き方】財政再建はすでに達成済み、統合政府の純債務はほぼゼロ 予算委公聴会で主張したこと
ところが現在、国民は長寿期待で老後の備えとして1,500兆の個人金融資産の6,7割を占有する団塊の世代に固定化し、企業もまた500兆の内部留保、唯一消費に回るべきは政府だが、これがPB目標により縛られている。
そこで財務省が単年度黒を目指して、消費税を上げる。これで2019年の個人消費は落ち込み、GDPもガクン、インフレ2%目標などはとても。低金利はこのまま続き、デフレはさらに深刻化する・・・。
要するに均衡経済理論のデフレ・マトリックスにより今の政治経済が動かされているわけ。バブル期は世界GDPの13.5%を占めたニッポンは、現在6.1%(☞GDPシェアの推移)。このデフレ・マトリックスをシフトしない限り、ニッポンは世界の弱小国となることは不可避である。
FBでの追記:かつてクリスチャン新聞から「教会の実情に関するアンケート」とか言う用紙が送られて来た。何でも昨今のニッポンキリスト教は教勢と財政が縮小傾向、加えて閉塞感が蔓延しているんだそうで、その実態を調査して、「第5回日本伝道会議プロジェクト」に報告書として上げたようだ。
その際、驚いたのは、構成人数欄が、
A.0人、B.1-3人、C.4-6人、D.7-10人、E.10人以上
とあったこと。はあ?! 細かく突っ込むと10人がダブっているし、0人って? ボクシ先生がいるでしょうに(笑) まことにニッポンとニッポンキリスト教は合わせ鏡。デフレ・マトリックスには見事にはまっているわけ。
増殖成長のカギは、まずGIVEすること。カネも誰も使わないから今の惨状。
与えなさい。そうすれば、あなたがたにも与えられる。押し入れ、揺すり入れ、あふれるほどに量りをよくして、ふところに入れてもらえる。あなたがたは自分の量る秤で量り返されるからである。-ルカ6:38[2] … Continue reading
References[+]
↑1 | 三橋貴明氏によると、こういったいわゆる世論も、正確な経済用語や概念の理解に立つものではなく、なんとなくの理解により形成されている。例えば、「国の借金が一千兆」。これも正確には「政府の借金(Government Debt)が一千兆」である。霊的真理も日本語聖書の単語(日本語マトリックス)により、なんとなく理解(しばしば誤解)されるだけで、ニッポンキリスト教は真理からかなり逸脱していることはすでに述べているとおりだ。ニッポンキリスト教はまさにデフレ・マトリックスの呪縛にあるわけ。 |
---|---|
↑2 | これは新共同訳。他の訳には「ひとびとは」とあるが、原文にはない。B/Sにおける貸方のソースはどこか。ヘヴンだ。それを地上において借方に実体化する。これがフェイスだ。財務諸表はきわめて霊的なのだ。 |

あなたの神、主はあなたを良い土地に導き入れようとしておられる。それは、平野にも山にも川が流れ、泉が湧き、地下水が溢れる土地・・・Deut 8:7
FLOODING-2019年に対するプロフェテイク・ワード
この聖句、よくよく考えてみてほしい。やばいと思いませんか?
そして、それを神は、御霊によってわたしたちに啓示して下さったのである。御霊はすべてのものをきわめ、神の深みまでもきわめるのだからである。-1Cor 2:10
「神の深み」って? Strongにはこうある:
bathos:From the same as G901; profundity, that is, (by implication) extent; (figuratively) mystery: – deep (-ness, things), depth.
創造主なる神の豊かさ、すなわち深み、広がり、ミステリー。それは人間の思いを超える、否、むしろ人間の生まれつきの肉の思いはそれを拒絶する。御霊だけがそれを極めるが、その御霊は私たちが受け継ぐべきものの手付金・保証として与えられている!?
あなたがたもまた、キリストにあって、真理の言葉、すなわち、あなたがたの救の福音を聞き、また、彼を信じた結果、約束された聖霊の証印をおされたのである。この聖霊は、わたしたちが神の国をつぐことの保証であって、やがて神につける者が全くあがなわれ、神の栄光をほめたたえるに至るためである。-Eph 1:13-14
「保証」とはStrongにはこうある:
arrhabōn:Of Hebrew origin [H6162]; a pledge, that is, part of the purchase money or property given in advance as security for the rest: – earnest.
手付金、前払いして安心を得させる保証金。聖霊が手付金?! 聖霊はYHWHの三位一体の一位であり、神ご自身である。その方が保証金として与えられている。ならば、これから得るべき富とはどれほどのものであろうか! しかも
「だれが主の思いを知って、彼を教えることができようか」。しかし、わたしたちはキリストの思い (nous=mind) を持っている。-1Cor 2:16
われわれはキリストの思いをすでに有しているのだ。この思いはYHWHエロヒムの旨のうちの深さを極める。神の深淵を知ること、神の深い御思いを明かしていただくこと。それは何という栄光であろうか。同時に惧れを覚えることであろうか。われわれの内側にはすでに神の国がある。そのあらゆる富はわれわれのもの。
パウロも、アポロも、ケパも、世界も、生も、死も、現在のものも、将来のものも、ことごとく、あなたがたのものである。-1Cor 3:22
ここにある要素は空間と時間を包括する。それが溢れ流れる。FLOODINGだ! 日本語にうまい単語がないので、あえて造語した。
神の深みから湧き上がる神の国の富。すべてはわれわれの心から生み出される。
あなたの心を見張れ。生きることのすべては心から湧き上がるからだ。-Prov 4:23
われわれ、ニュークリーチャーはYHWHエロヒムの領域に生きる者。それはキリストのうちに生きることはYHWHエロヒムのうちに生きること。YHWHエロヒムのすべては私のものである。
2019年、内側から溢れ流れる神の富を味わえ!

かつて一世を風靡したタミフル、いろいろ副作用もあるとか話題になった。今回、塩野義製薬からゾフルーザ(Baloxavir Marboxil:バロキサビル・マルボキシル)なる新薬が出た模様。構造は次のとおり:
インフルエンザ・ウイルスは図のようにタンパク質でできた表面にヘマグルチニン(HA)とノイラミダーゼ(NA)という棘を持っています。HAは15種類、NAは9種類あり、今回のウイルスはHAの1タイプと、NAの1タイプを有するのでH1N1と呼ばれます。つまり理論的にはH1N1からH15N9まで、15×9のタイプが生じ得るわけです。
HAは粒子を接着させる機能があり、ウイルスはこれで細胞に吸着し侵入します。NAは逆に細胞から飛び出すときに働きます。タミフルやリレンザはNAの働きを阻害する作用を持ちますが、ウイルスそのものを殺すことはできません。増殖を抑えるだけです。
しかしやっかいなことは、HAもNAも微妙に構造を変えていくわけです。このためタミフルを鍵とすると、NAの鍵穴に相当する部位の構造が変わりますと、タミフルはハマルことができません。かくしていわゆるタミフル耐性ウイルスができるわけです。
そこで理研ではNAの構造をコンピューターでシミュレーションして、出現し得るNAの構造のリストを作っています。これを参考にしてドラッグをデザインするわけです(in silico)。
また最近、NAを阻害するだけではなく、HAも阻害する物質も追及されています。試験管内(in vitro)では成功しているようですが、臨床応用段階(in vivo)に至るにはまだ時間がかかるでしょう。先の筑波大と横浜市大のRNAポリメラーゼ阻害と合わせて将来に期待がかかります。
ところが今回のゾフルーザはウイルスが増殖するためのmRNAを阻害する作用機序とのことで、ウイルスが劇的に減少すると報告されているようです。カプラン・マイヤー曲線は上のように、「成人の国際共同第III相試験の罹病期間は、プラセボ群の80.2時間からBaloxavir群では53.7時間と有意に短縮した(26.5時間の短縮)」とのころです。
さて、今年の冬はインフルエンザ・フリーで過ごせますでしょうか?

ちなみにこちらもどうぞ。このデータはちょっとオドロキ!
借金一千兆の恐怖と煽られてきましたが、B/Sで見ればバランスしている。今の日銀の国債買い取りも出口が見えないと私も考えてきましたが[1]日銀が国債を売りに入ったとき、価格は暴落し、金利が高騰するというシナリオ。、日銀は政府の子会社[2] … Continue reading。ゆえに連結決算により国債は相殺されるわけ。GDP=個人消費+設備投資+財政投資+輸出-輸入。誰かがカネを借金し、使わないと世にマネーは回らない[3] … Continue reading。
References[+]
↑1 | 日銀が国債を売りに入ったとき、価格は暴落し、金利が高騰するというシナリオ。 |
---|---|
↑2 | 極私的には、これを知らなかった。日銀は政府の子会社であるから、連結で国債は相殺されるのだ。政府のB/Sは〈国富/国債〉、日銀は〈国債/当座預金〉、相殺すれば〈国富/当座預金〉。日銀は直接国債買い取りは出来ないが、実質そうなっている。ある意味、政府紙幣発行と同じなのだ。国債を返済すれば、マネーの収縮を招くわけ。小遣い帳発想はだめ。複式簿記発想が要る! |
↑3 | 銀行の融資の仕訳は<貸付金/現金>ではなく、<貸付金/預金>だ。現ナマに対して準備率の逆数倍まで融資ができる。それは帳簿上の単なる数字である(☞タラントのゆくへ)。その最大の負債者が政府である! |

●MSGタイトル:霊的インフレーション
●聖書個所: Gen 2:6-8;Deut 8:7;2Kings 24:10;Prov 10:22;Ps 114:8;119:171;Eze 36:37-38;Joel 2:24;Ps 107:23-31;John 73:1-12;1John 2:16;James 1:15;John 7:38 etc
●2018年10月28日(日)のセレブ
・場所:ランドマークタワー25Fビュッフェ
・時間:1300-1700
●Web:KingdomFellowship ®
●YouTube:Dr.Luke’s Kingdom Fellowship Channel
●ApplePodcast:Kingdom Fellowship Celebration (←スマホでこのアイコンをタッチするとPodcastアプリで再生されます)
●Podcast Files:Celebration Live List (←このアイコンをiTunesにドラッグすると登録されます)
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現在のように、「あなたの街の親しみのある教会、お気軽にいつでもどうぞ」的なニッポンキリスト教のあり方は、世に媚びを売るもの。真の福音は罪と義と裁きについて世と対決するし(John 16:8)、世を根底からかき回すものなのだ。
彼らは言った。「あの人たちをどうしよう。あの人たちによって著しいしるしが行なわれたことは、エルサレムの住民全部に知れ渡っているから、われわれはそれを否定できない。・・・」-Acts 4:16
実は、この男は疫病のような人間で、世界中のユダヤ人の間に騒動を引き起こしている者、『ナザレ人の分派』の主謀者であります。-Acts 24:5
いわゆる「○○教会」と称する建物に日曜日毎に集まって、内々に自分たちが恵まれ、祝福されることを求める現在のキリスト教徒のあり方は真の福音ではない。あるいは「お気軽にうちの教会にいらしてください」とかはベクトルの向きが逆だ。むしろ出て行くのだ。そして町の中でイエスの名によって悪霊を追い出し、車椅子の人々を立ち上がらせ、末期ガンの患者さんを癒し、さらには死人を蘇らせる。
すると世は雑誌やTVなどマスコミをはじめとして大騒ぎとなる。ある者はインチキだとし、ある者はカルトだと叫び、ある者は狂っていると糾弾するだろう。そして選ばれた者たちはエクレシアとして集められる。かくして神の国は世に進攻するのだ。根拠は、すでにイエスが天と地のすべての権威を有しているからだ。かくしてイエスの名がこの日本を上へ下へと引っ掻き回す。
これは、やばいでしょ! 神の国はバイオレント(Matt 11:12)。砂糖まぶしの福音や世のご機嫌取りのお体裁では振い落される時代に入っている。

いつもの再建主義者富井氏の論。現在はすでに黙示録20章の千年期に入っていると。同じ聖書を読みながらここまで乖離があるテーマもめずらしいでしょう。
☞終末の予言について@KFサイト
大宣教命令が虚しいとか、再臨待望は敗北主義とか、ちょっと理解できないわけ。現在は来たるべき王国時代(千年期)の前味わい(foretaste)である。その保証(手付金)として聖霊が与えられている(Eph 1:14)。
また黙示録(正確には啓示録)にはこうある:
わたしはまた、多くの座を見た。その上には座っている者たちがおり、彼らには裁くことが許されていた。わたしはまた、イエスの証しと神の言葉のために、首をはねられた者たちの魂を見た。この者たちは、あの獣もその像も拝まず、額や手に獣の刻印を受けなかった。彼らは生き返って、キリストと共に千年の間統治した。-Rev 20:4
こういう事実が、今、あるのだろうか? マトリックスの違いであるが、それにしてもここまで違うとは?!
一応断ると、私はプレ・ミレ(千年期前再臨説)に立つが、それは今までのところプレ・ミレを捨てる理由がないからだ。再建主義の主張を詳細に調べても、それを棄却するところまではいかない。もし今後、十分なるエビデンスが与えられれば、私もポスト・ミレ(千年期後再臨説)に変わるかもしれない。これは数理統計学的思考。すなわちある仮説を立てる。この否定の仮説(帰無仮説)を立てる。帰無仮説の上で今起きている事象の確率計算をして、それが5%未満のとき、帰無仮説を捨てる。これで危険率5%で当初の仮説を否定し得ないとするわけだ(これを「「統計的に5%の有意水準にある」と言う)。私の仮説はプレ・ミレ。帰無仮説はポスト・ミレ(この際、ア・ミレ(無千年期説)は除いておく)。聖書と世界の諸現象からポスト・ミレが成立する確率を推定すると、今のところきわめて低い。よって、なお判断ミスの危険(帰無仮説が正しいのに棄却するリスク。これを第一種の過誤と呼ぶ)はあることを承知の上で、プレミレは否定できないとしているのだ。これがサイエンティストの思考法なのだ。なお、第二種の過誤とは帰無仮説が間違っているのに棄却しない誤りのこと。
サタンの方法はわれわれの想像以上に巧妙である
”黙示録は、主に過去の出来事の再生(re-capping)である。そのほとんどが寓話的な言葉で書かれているが、多くの旧約聖書の節に遡及することができる。1 黙示録は未来とはほとんど関係がない。実際、黙示録19章10節は、預言の精神を定義している。それは、新約聖書の時代に現れたイエス・キリストの証であり、未来の出来事の証ではない。キリストは神の預言の成就である。キリスト[の出現]は、旧約聖書の預言者にとっては未来の出来事であったが、新約聖書の聖徒たちにとってはその出来事の成就でもある。これは聖書のプレテリスト的見解と呼ばれている。”(Rev. Dr. Paul Michael Raymond)
http://www.institutefortheonomicreformation.com/…
黙示録を未来の出来事と考えると、いろいろな矛盾が出てくる。
19章までの大患難がこれから起きるならば、「大宣教命令」はむなしい。
13章のとおりに獣が世界を支配するならば、クリスチャンの文化建設にとって未来はない。
黙示録は、19章まではすでに成就したのである。
今は20章からの千年王国の時代である。
サタンは復活することが定められているが、それは、天からの火によって滅ぼされる。
だから、今のクリスチャンにとって、大宣教命令には意味がある。
今、スウェーデンにおいて手に個人情報が記されたチップを埋め込むことが進んでいるという。
中国において個人情報に基づく管理が進んでいる。
これらをもって「13章の成就だ」と考えると、敵の罠にはまる。
今のイスラエルを「黙示録に約束された再生されたイスラエル王国だ」と考えると罠にはまる。
罠にはまったアメリカのクリスチャンたちは「イスラエルを支援しよう」と頑張っている。
今のイスラエルは、ロスチャイルドの「ルシファー王国」である。
彼らはディスペンセーション主義を利用して、クリスチャンに「黙示録の預言が成就しつつある」と信じ込ませている。
クリスチャンは「聖書は確実に成就する」と考えるから「抵抗しない」。
クリスチャンが祈らないから、どんどんサタンの世界支配は進む。
サタンの方法は、われわれの想像以上に巧妙である。
神のために活動しながら、実はサタンを助けている。

銀行が貸出する時の仕訳は、前から言っている通り<貸付金/現金>ではないのだ。それは<貸付金/預金>! つまりないものを生み出す。現ナマに対して準備率の逆数倍まで預金を創り出すことができる。これが信用創造(☞詳細はこちらを)。
ぼくの借りた5,500万は元々単なる数値。ここでの仕訳は<不動産/借入金>となる。で、汗水流して、金利までも負担しつつ返すわけ。ここでの仕訳は<借入金(B/S計上)+金利(P/L計上)/ぼくの時間+労働(収入)>。要するに銀行によってぼくの時間と労働が搾取される。まあ、その分が不動産に化けるわけだが。
まことに「カネを借りる者は貸す者の奴隷となる」(ソロモン)。何も知らなかったし、若さゆえの勢いだったな~と。
三橋氏の解説は実に的確。オススメ✨

今日、占いまがいの個人預言とか世界情勢に関する預言とかが蔓延っている。中にも傾聴に値するものもあるが、大抵はいかがわしいものである。再臨の時期を預言し、見事に外れるケースすら出ている時代。本稿では預言の霊的機序を明らかにしたい(初出:リバイバル新聞2003年5月25日号掲載記事原稿)。
霊的真理や実行にはコインのように二面性、すなわち本質面と経綸(機能)面がある。預言は御霊と人の霊との関わり方と密接に関連し、その実行では人の霊に関する霊的知識と旧新約の相違を十分に理解する必要がある。
御霊の関わりの二面性
御霊の関わり方は旧新約で決定的な相違がある。旧約では御霊は人の上に(upon)、その職務の遂行のために経綸的かつ機能的に臨んだ。新約では内的ないのちとして内住される(in)。旧約では神の霊はある意味で、単に神の霊であったが、新約では人なるイエスの霊に住み人間性を経験した霊として、イエスのパースンとわざを証しする霊として下った。よって聖霊は「イエスの御霊」、「キリストの御霊」と呼ばれる(Acts 16:7;1Peter 1:11)[1] … Continue reading。
旧約では神は預言者たちに部分に分けて語ったが、新約では御子にあってすでに語った(Heb 1:1-2)。そして御子、すなわちロゴスはすべての信者のうちにある。よって神はモーセやエリヤではなく「これ(イエス)に聞け」と言われる(Matt 17:5)。この塗り油(原語)がすべてを教えるから誰からも教えてもらう必要はない(1John 2:27)。それぞれが直接に主を知るゆえに、互いに主を知れと言って教える必要もない(Heb 8:11)。あちこちの自称”預言者”の託宣(oracle)を求めてさ迷う必要はない。では新約の預言とは何か?
預言の本質面と経綸面
新約の預言の本質的機能はキリストの体の建て上げである。エバがアダムのあばら骨から建て上げられた(buid up;原語)ように(Gen 2:22)、私たちエクレシアもキリストの息(いのち)を吹き込まれ、御言葉が内的に組織されて建て上げられる。このいのちの発生分化の過程を霊的代謝あるいはメタモルフォーシスと呼ぶ。イエスが「わたしが話したことば(レーマ)は霊であり、いのちである」と言われたとおり(John 6:63)、預言の本質的機能はいのちなることば(レーマ)を解き放つことである(本質的預言)。
これに対して、例えば隠れた真実や罪を指摘したり、将来の事を知らせたり、勧告や警告の言葉、知恵や知識の言葉を与えることは機能的預言である。これは神の計画を進展させる経綸的機能を果たす。
預言の霊の見極め
預言(特に本質面)は語る人の人間性と切り離せない。預言の霊はイエスの証しである(Rev 19:10)。これはイエスに”ついて”の証ではなく、イエスのパースンそのものである。外来性の神の言葉を預って語るのではなく、御霊によって織り込まれたキリストご自身が私たちの人間性を通して内発的に語る。また預言の霊は預言者に服するから(1Cor 14:32)、人の自由意志を無視したり、トランス状態や変性意識状態で語られるものではない。これらはむしろ危険である。
預言の生成機序(メカニズム)
様々の状況において霊のうちにある重い霊的感覚(センス)が生じる。その重さゆえに神の前でうめきを覚え、霊のエキササイズがなされる。この時ある種の苦しみと葛藤を経験するが、これが深いほどその重要性を知る。
こうして祈りと黙想、また御言葉と対峙するうちに、あらゆる真理に導く御霊の照明の下でそれは徐々に熟して内的に言語化される(☞フォティーゾ)。ついにこれを外的言語として語り出す時、重荷も解放される。それまでの苦しみや葛藤が深いほどに、ことばに霊的エネルギーが蓄積され、また御霊の油も豊かに塗り込まれ、光と権威と力に満ちる。こうして語り手は解放され、任務を果たしたことを知る。
聞く側はそのことばに塗られたキリストの霊に触れ、単なる知識ではなく、光といのちに触れて潤される。霊は生き生きと躍動し、いのちの感覚が生まれ、解放感と平安、満足感と充足感が満ちる。このことばが内的に組織され、内なるキリストが形作られる。すなわち、本質的預言はメタモルフォーシス、あるいはスピリチュアル・メタボリズム(霊的新陳代謝)を触媒する。
経綸的な預言はあくまでも神の主権により神が適切な器に適切な時に適切な言葉を与えるのであり、この聞いた言葉を語り出すとき経綸的な預言となる。
霊と魂の分離の必要性
預言の言葉は魂の思いに去来する諸々の観念や表象とは明確に異なり、霊に響くあるいは映るものである(☞フォティーゾ@YouTube)。この識別には霊と魂の分離が必要である。神の言葉は生きていて魂と霊を分離し、種々の考えや思惑を露にする力がある(Heb 4:12)。預言者は御霊のメスである御言葉による霊と魂の分離手術を受ける必要がある。この手術には痛みが伴なうが、その痛みに比例して分離も明確であり、そのことばは澄み、光と洞察に満ちる。人々はそのことばの前で自分の真実を暴露され、神の御前にひれ伏すように導かれる。人の霊は自分のすべてを知り、同様に神の霊は神の深みを知るのである(1Cor 2:11)。霊に投影された霊的サブスタンスを魂のマインドで言語化あるいは映像化することにより、人間の言葉として翻訳し、五感の領域に神の意志やパワーを表出する。これが預言である。
語り出されたわたしの言葉は虚しく帰ることはない。必ず言い送ったことを成し遂げる。-Isa 55:11

全世界の債務(負債)、164兆ドル(IMF調べ、1京8500兆円)?!誰が誰に借りてるわけ?ってよく考えてみてほしい[1] … Continue reading。
よく言われる、ニッポンは財政債務は1,200兆だが、その内訳はほとんどが対内債務、つまりダンナ(政府)が奥さん(国民)から借りてるだけで、サラ金(対外)からは借りてないし(対外債権はプラス)、しかも国のB/Sではバランスしているから問題なしとする論者もいる。
が、地球全体として考えてみれば、この2京円近い債務はすべては対内債務。つまり宇宙人からは借りてないから大丈夫とできるわけ?地球的規模ではB/SがバランスしているからOK?問題は左の資産をどう処分して、右の負債をどうやって解消するのかと言うこと。道路や橋は売れないでしょう。
つまり「P/Lでは赤でも、B/Sがバランスしてるから大丈夫」と大衆が思い込んでいるうちは”大丈夫”なのだ。だから煩いことを言わず、黙ってろと、為政者は大衆をオネンネさせておきたいわけ。大衆が自分の通帳の残高は単なる数値だと気が付いたらすべては崩壊するわけ。まことに世は浮世狂言。要するに株と同じで、仕手筋がいるわけ。
だから、みなさん、あまりディープなことは考えず、食って、寝て、遊びましょう!踊るアホに見るアホ、どっちかと言えば、踊らなかったら損ですよ![2] … Continue reading