フェイスは<今・ここ>のサブスタンス&エビデンス
もっとも神のわざは天地創生以来、完成している。-Heb 4:3
地上に住む者で、天地創造の時から屠られた小羊の命の書にその名が・・・Rev 13:8
この霊的リアリティーを<今・ここ>に現出させるパワーがフェイスである。それは「契約的であって、実際的ではない」のではない! なぜなら、
いま、フェイスとは願われるサブスタンス(実体・実質)、まだ観測されていないことのエビデンス(証明・現出)である。-Heb 11:1
ちなみに再建主義の富井氏はこうも主張される-
要するに、御国において貧乏にならないために、人からの報酬・誉れは受けないと言うわけだが、彼の言う御国は<今・ここ>にあるのではないだろうか? なぜなら、彼らにとっては<今・ここ>が千年期であるから。なにか、この文章ではこれからの富を期待して、今はこうする的なニュアンスを感じるのだが。
このように、わたしたちは揺り動かされることのない御国を受けているのですから、感謝しよう。感謝の念をもって、畏れ敬いながら、神に喜ばれるように仕えていこう。-Heb 12:28
われわれは<今・ここ>で豊かさをエンジョイするのである。なぜなら、フェイスは永遠のNOWを<今・ここ>に感光し、現像し、定着させるからだ(☞フォティーゾ)。
ただし、その経験は今の経綸では限定されているが、来るべき時代においてははっきりと経験する。
わたしたちは、今は、鏡におぼろに映ったものを見ている。だがそのときには、顔と顔とを合わせて見ることになる。わたしは、今は一部しか知らなくとも、そのときには、はっきり知られているようにはっきり知ることになる。-1Cor 13:12
御国、すなわち千年期も文字通り地上に確立され、それを報酬として受け継ぐのだ。
あなたがたは、御国を受け継ぐという報いを主から受けることを知っています。あなたがたは主キリストに仕えているのです。-Col 3:24
今のエクレシアの時代において、恵みを無駄にしないこと、フェイスにより<今・ここ>でどれだけ永遠のリアリティーを実体化し、享受し得たかにより、キリストの座の裁き(=bema、査定)により報酬を受ける(2Cor 5:10)。これが千年期の意義である。
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