• 2025-06-13

本書は高橋氏の渾身の作だ。元大蔵官僚としてノーパンシャブシャブの時代から彼らの生態の裏も表も知っている人物。同省からは三度も四度も殺されたと(肉体的じゃないですよ!)。事実、刑事でもやられましたしね。

結論を言えば、彼らは日本国が滅びるとかはどうでもいい、とりあえず自分が生きてる間は天下り先でのんびり余生を送ることがすべて。そのために増税をしておくのだ。すべては自身の老後のため、日本のことなどは爪の先も考えていないのだ。

詳細はご自分で読んでね!

まあ、これはニッポンキ業界でも同様。牧師の最大関心事は自分と家族の生活、そして老後。現役時代は牧師館生活で自分の居宅などは買えないから、無理もないかも(と一応擁護しておく)。バベル憲章に則り、信徒を増やすのも、会堂建築も、最終的には自己の栄光のため。

反論あるセンセイは陰であれこれ言わず、是非、表でよせてくださいな😎

日本基督教団あたりでも三役くらいにいれば退職後、系列の私大の理事長か学長(院長)あたりのポストが約束されている。これは故鹿嶋春平太氏からいろいろ伺っているところ(彼がニッポンキリスト教なる用語の生みの親です!)。そのために既得権益がいろいろと・・・(下っ端は知り得ないとのことですが)。

ですよね、天下の富士見町教会の藤盛勇紀センセイ(献金の名称を考えるのが楽しいのだとか)、また20年勤続すれば退職金と年金が保障されると、ねっ!あめでとうございます、斎藤篤センセイ😊

前に山北宣久牧師なる教団トップが青学の院長を兼ねてたおり、なんと美人局に引っかかってラブホに若い美女と潜入。さすがにお年のせいか事はなさず(できずか?)に、一連のお二人の振る舞いをビデオに盗られ、スポーツ紙で一面に。その言い訳が、「カフェと思って入っただけ、何もしてない」と。おいおい、ラブホとカフェじゃまったく違うでしょうって😆

で、当時日本脱カルト協会内部でも話題となったのだが、青学内部の勢力抗争のシカケだろうと、温情的対応で不問とした次第。ちなみに山北氏のご尊顔をこちらで拝見できます。

なぜかぼくのところには頼んでもいないのに内部情報が寄せられるのでして、東京神学大学の裁判事情や財務情報(色気出した投資で焦げ付き)が・・・。同大学ももう自前での運営は不可能になりつつあるとのことですね。なにしろ私大の50%近くが定員割れ、私立短大は40数校が閉鎖のご時世。ルーテル大も閉じましたしね。

まあ、世の中もキ業界もツーツーカーカー、蛇の道はヘビでございます。都合の悪いことには目をつむり、ひたすら組織にかしづいて、忠実に振舞ったお方が豊かな老後を約束されているわけでして・・・。

結論:財務省は官僚のための組織、教団は牧師のための組織

増税でも何も言わず黙々と生きる庶民や献金で牧師を支えてる信奴のみなさま、本当にご苦労様でございます。

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