「 投影 」の検索結果

地獄でかの者の意志がなるごとく、地にもなるように フェイス

地獄でかの者の意志がなるごとく、地にもなるように

という祈りがあったとしたら、われわれが見ている世界でそれが成就していることは誰もが認めると思う。ナースが大量殺人を犯し、エリート行員が奥さんを殺し、逆のパターンも起こり、どこに安住の地があるのだろうか、と思わざるを得ない。地獄の門(ポータル)が開き、かの者の意志が忠実に実現しているのだ。対してクリス…
メタモルフォーシスは栄光の中で-宗教の霊から解かれよ- フェイス

メタモルフォーシスは栄光の中で-宗教の霊から解かれよ-

心の貧しい人たちは、幸いである。天国は彼らのものである。(新約聖書・マタイによる福音書5章3節)心の貧しい人とは、人に誇るべき何ものも持っていない人であろう。金もない、地位もない、体も弱い、知識もない、おのれにたのむ何もないがゆえに、ひたすら謙遜に、神の前に頭を垂れている人たちである。イエスのまなざ…
フェイスのサブスタンスを語り出すと実体化される フェイス

フェイスのサブスタンスを語り出すと実体化される

いま、フェイスとは願われるサブスタンス、まだ観測されていないことの現れである。-Heb 11:1(私訳) よく自分の信仰を云々する向きがある。自分には信仰があるとかないとか。あるいは自分が信仰によって何かを頂ける人間ではないとか、小さなものに過ぎないとか。あの人の信仰は偉大とか、純粋とか・・・。これ…
言葉によるバカの壁:バベルの呪い フェイス

言葉によるバカの壁:バベルの呪い

人類は自らの力で天に接近しようとしていわゆるバベルの塔を企て神に反逆し裁きを受けた。その呪いは言語の混乱(=バベル)だ。言語間の違いによる意思疎通の障害ばかりでなく、言語内においてすら理解し合うことが困難となった。同じ単語を聞いてもその意味や連想するモノが異なるのだ。これで最悪喧々諤々、まさにバカの…
意味の共有の病理-西城秀樹の死に思うこと- 異見

意味の共有の病理-西城秀樹の死に思うこと-

元気印の西城秀樹が心不全で逝った。二度の脳梗塞で体はボロボロ。あの無意味な元気さと対照的な状態にある種の哀れさも感じた。彼とは同世代。あのYMCAなど青春を共有していた感が強いので、ちょっと喪失感を覚えている。70-80年代にはこういった大衆が一様に共有し得るヒット曲があった。時代を象徴する曲と言う…
反キリストはイスラム系か―台頭する終末のカギを握るトルコ― フェイス

反キリストはイスラム系か―台頭する終末のカギを握るトルコ―

反キリストはイスラムから?との説が最近浮上しているは前から指摘している。その有力候補地がかつてのオスマン帝国、99%がスンニ派のトルコなのだ((昨今、ロシアやイランとの結びつきを強め、反イスラエルの姿勢を明確にしている。これもエゼキエル書などの預言の布陣どおりである。時代はかなり煮詰まってきているの…
詩人は感じる亡国の悪寒・・・ 独白

詩人は感じる亡国の悪寒・・・

登楽遊原 李商隠 晩くれに向(なんな)んとして意(こころ)適わず 車を駆(か)って古原(こげん)に登る 夕陽(せきよう) 無限に好し 只だ是れ 黄昏(こうこん)に近し 昏に心満たされぬまま、車を走らせて、古い山に登った。 夕日は限りなく素晴らしく美しい、が、もはや黄昏が近いのだ。 晩唐、あれほど栄…
あなたは曹操と劉備のどちらでありたいか? フェイス

あなたは曹操と劉備のどちらでありたいか?

三国志のヒール役。「治世の能臣、乱世の奸雄」と称され、劉備や孫権に比すると完全に悪役。彼は自分の悪行を隠蔽するために叔父を切り、野を彷徨うが、その時に共に逃亡したかつての盟友、今は呂布の軍師公台に言う― 「わしはこの世の道徳観念などはとっくに捨てたのじゃ。わしは奸雄と言われる。正論を吐く者は殺され、…
神学は精神病理の反映に過ぎない-鏡像原理- フェイス

神学は精神病理の反映に過ぎない-鏡像原理-

今、読んでいるこの本。戦国武将の精神病理を論じている。歴史は単なる年号と事件の羅列ではなく、人間学なのだ。信長はなぜあのような残虐行為を行ったのか。家康は最初熟女好きだったのに、なぜ後にロリコンになったのか。こういった彼らの精神病理が歴史を作ったのだ。 同じように、私のような精神医学をやったものから…
アイドルで象徴される現代バビロンの体系-霊的真空を埋めるもがき- フェイス

アイドルで象徴される現代バビロンの体系-霊的真空を埋めるもがき-

この曲、60年代の名曲。ちょっとすきっ歯がチャーミングだったシルビー・バルタン。最近はアイドルもアニメ的になっているが、女子大生アイドルがめった刺しされる事件なども起き、その歪んだ愛着が裏返ると尋常ではない恨みに変わるようだ。すでに霊的なものであると思われる。詩編139編にこうある: 神よ、わたしを…
神学スルメ論-それはバカの壁を構築する フェイス

神学スルメ論-それはバカの壁を構築する

解剖学者で『バカの壁』の著者養老猛司先生は「解剖学はスルメを腑分けして生命をとらえようとするもの」と喝破している。つまりいくら死体を解剖しても生命そのものを理解することはできないと。サイエンティストは自分がしていることの意味と限界を相対化して認識しているのですね。 同様に神学などもスルメだ(神学者の…
クリスチャントゥデイ問題を単なる魔女狩り事件にするな フェイス

クリスチャントゥデイ問題を単なる魔女狩り事件にするな

このところCT問題はあちこちで論じられているようだ。ここでもキリ新や従業員の告発記事を紹介した。今般、またクリ新に次の記事が出ている。 3月11日号紙面:元社員ら証言 日基教団「クリスチャントゥデイ声明」説明会で 「説明責任を果たして」 3月11日号紙面:山谷裁判はいかに評価されたか 本紙「引き分け…
あなたは赤いカプセルそれとも青いカプセル? フェイス

あなたは赤いカプセルそれとも青いカプセル?

著書でも指摘したが、映画マトリックスには、聖書の多大なる影響がある。名称もトリニティとか、ザイオン(シオン)とか、メシアとか・・・。たとえばこういった発言がある。 われわれがリアリティーと思い込んでいる世界は単に五感を通して伝達された電気信号と神経回路が生み出したモノに過ぎない。青いカプセルは平々凡…
クリスチャニティとニューエイジ フェイス

クリスチャニティとニューエイジ

このふたつ表向きは実によく似ている。が、本質的にはニューエイジはキリストの否定。しかし、神学オツムで空回りするキリスト教徒よりは霊的世界との触れ方は深い。キリスト教徒は肉汁の抜けた筋張ったステーキを食わされているが、ジューシーな部分はニューエイジに取られている。われわれはそれをゲットバックする必要が…
鏡像原理-神は曲がった心の者には曲がるお方 フェイス

鏡像原理-神は曲がった心の者には曲がるお方

人は神の全能性は誰も信じているだろうが、神のWillingness(意志)に対する信仰が欠如していることが多い。あの息子が悪霊に憑かれていた父親の「もしできれば・・・」との発言とも共通する。あるいは「お心でしたらきよめていただけるのですが・・・」と主に求めたらい病人のケースと同じだ(Matt 8:2…
究極のリアリティーとは?-ブレインが構築するクオリアからの解放 フェイス

究極のリアリティーとは?-ブレインが構築するクオリアからの解放

この写真、どう見えるだろうか?生足がオイルで光っている。・・・ノー。これはトリック。単に白い絵の具を塗っただけ。「オイルで光る」のはブレインが作り出した幻想なのだ。このようにブレインが構成し、知覚するモノをクオリアというが、現実とはしばしば異なる。そもそも「色」自体がないのだ!存在するのは波長の異な…
『ホモ・デウス』の出現 日記

『ホモ・デウス』の出現

-『サピエンス全史』に続く物語。そして人類は「データの神」に駆逐される-ユヴァル・ノア・ハラリ『Homo Deus』 アダムの堕罪以来、人類の悲願は「神のようになれる」だ。これは神になりたかったサタンの願望の投影。サイエンスの動機もここにある。世界モデルを構築し、世界を制御し、さらに創造すること。本…
預言者の霊は預言者に服する フェイス

預言者の霊は預言者に服する

預言者の霊は預言者に服従するものである。-1Cor 14:32 この御言葉はすごい。預言者の霊(複数形)とは何か?もちろん聖霊の(現れ)こと。Vincentはこう解説する: The movements and manifestations of the divine Spirit in the hu…
真のワーシップは天から降りてくる フェイス

真のワーシップは天から降りてくる

神は礼拝儀式を求めているのではなく、礼拝【者】を求めておられる(John 4:23)。ワーシップとは、どんな音楽で、どんな風に盛り上げるかではないのだ。あるいは自分がどうのこうのでもない。盛り上げようとする試みは単なる音楽、肉的なもの。地の雑味が入る。正直、そのような"ワーシップ"…
時空間は幻想だ フェイス

時空間は幻想だ

ついに物理学者も認め出した。重力はイリュージョン!そもそも時空間自体が幻想なのだ。真の存在は、もちろん神のレーマ、神のバイブレーション。それが五感に投影されているのが、われわれの経験する物理的世界。 フェイスによって、わたしたちは、この世界が神の言葉(レーマ)によって創造(フレーム化)され、従って見…
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