Dr.Luke的日々のココロ
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いつもどおり、金曜日の午後、まったりと・・・。この何気に流れる時間が実にハッピー感を味あわせてくれるのだ。ついに9月も終わる。2012年もあと3ヶ月・・・。このまままったりと過ぎてほしいもの。
台風で風が強い。ジョッギングは軽めに・・・・。
さて、人はそれぞれ「内的世界モデル」を有しており、それに従って世界を見、知覚、認知、判断、行動を行うことは前に書いた。私たちは聖書に啓示されている世界観をもって世界を見ている。なぜなら御言葉こそがリアリティであり、それは「すでに終わった未来」なのだから。世界はすでに終わっている！そして神のご計画も成就している。黙示録はすべて完了型か過去形で書かれている。そこから逆算して、その実体を今ここに現出させるのが私たちの信仰である(Heb 11:1)。Br.Takaが一度観た映画を再現することだとメッセでも語っているが、まことにその通り。デジャヴなのだ。
その完成された世界の中心はもちろん神の子羊イエスご自身だ。ま、旧創造は過ぎ去り、イエスの再臨とともに、この世界は改まり、イエスが統治の座を設けられるなどと言えば、一般人から見れば、狂気であろう。否、ある種のニッポンキリスト教徒にとっても、だ。彼らは常に御言葉と対立し、御言葉を毀損したい人々、セルフを保つために、セルフの支配下に神の言葉を置く者たちである。御言葉は必ずセルフを切り裂き、焼き尽くすからだ。
神のことばは生きていて、力があり、両刃の剣よりも鋭く、たましいと霊、関節と骨髄の分かれ目さえも刺し通し、心のいろいろな考えやはかりごとを判別することができます。-Heb 4:12
ところが、それが逆転することが起こる。今回のNY国連におけるアフマディネジャドの演説がそれだった。シーア派の終末論にそって、12番目のイマーム、その名も"Imam Al-Mahdi"の来臨が近く、彼が来るならば現在の混乱の世を愛と平和によって治めるとメッセージ。まあ、彼から見るとこちらが倒錯しているわけだが＾＾
“God Almighty has promised us a man of kindness, a man who loves people and loves absolute justice, a man who is a perfect human being and is named Imam Al-Mahdi, a man who will come in the company of Jesus Christ, peace be upon Him, and the righteous,” he said. Calling the Mahdi “the Ultimate Savior,” Ahmadinejad said his arrival on earth “will mark a new beginning, a rebirth and a resurrection. It will be the beginning of peace, lasting security and genuine life.”
Ahmadinejad said the coming reign of the Twelfth Imam on earth “will bring about an eternally bright future for mankind, not by force or waging wars but through thought awakening and developing kindness in everyone.” The Iranian leader did not offer a specific timetable, but he did say the “sweet scent” of the Mahdi’s global reign “will soon reach all the territories in Asia, Europe, Africa and the U.S.”
かくして大サタン・アメリカと小サタン・イスラエルの覇権は終焉を迎え、時代はイスラムの統治の時代となるのだ。ちなみに彼らのサタンはダジャールなる人物として到来、世界を破滅の淵に追いやる。その彼は一つ目なのだ。まことに面白い。ちょうど聖書の終末論をネガポジ逆転した形になるわけ。
御言葉に対立するならば、必ず敵の偽りを認めざるを得ない。そこからあらゆる偽りの想いが生まれ、それが思想となり、ついには神学や哲学へと至り、敵の要塞が構築されるのだ。御言葉に対する態度は、ただ「アーメン」のみ。主の主権に服し、その御言葉こそが真実かつ真理であると証しすること、こうして私たちは神に栄光を帰するのだ。
神の約束はことごとく、この方において「しかり。」となりました。それで私たちは、この方によって「アーメン。」と言い、神に栄光を帰するのです。-1Cor 1:20
今後、否、これまでも、神はご自身はご自身の御言葉の真実を証される。偽りと真理と、そのふたつは並び立たない。まことにキリストとベリアルに何の関係があろうか、だ(2Cor 6:15)。あなたはどちらを選択するか、と神は聖霊によってたえず問かけておられるのだ。
「きょう、もし御声を聞くならば、御怒りを引き起こしたときのように、心をかたくなにしてはならない。」と言われているからです。-Heb 3:15
追記：ネタニヤフの演説はアフマディネジャドのそれを意識したものだった。イスラエルの数千年にわたる歴史に基づいて、イスラエルの正当性を訴えている。
■参考：サタンの要塞について
