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Dr.Lukeの一言映画評

朝のジョギング、午前はプールとサウナ・・・は休館日。午後は映画、トムクルーズの意外な顔が見られる作品『ロック・オブ・エイジズ』。全米で人気の舞台ミュージカルの映画化。

バブル期のハリウッド、田舎から出てきた娘とロッカーを夢見る若者が出会い、恋に落ちる。が、夢も恋も破れ、傷ついた娘は田舎に帰ることを決意する。よくあるストーリー。そこにややガケっぷちのアル中スーパー・ロック・スターが絡みつつ、ストーリーは展開する。このロックスターがあのトム・クルーズ。彼がマッチョなボディを披露しつつ、長髪の荒んだ役を演じるのだが、ただ演じるだけでなく、歌うのだ。これが相当にロックンロールしている。オ☆ド★ロ☆キ★!トムクルーズはやはりスゴイ。・・・というわけで、この種の作品は観て聴いて、臨場感を楽しむもの。もうひとつ意外な役どころがアレック・ボールドウイン。荒んだロック・ライブ・ハウスのマスターをリアルに演じている。

ファイル 3145-2.jpg

・・そして私の長年の疑問がひとつ解けた。LAにはけっこう行っており、サンタモニカ桟橋やUCLA、ビバリーヒルズをぶらぶらしたり、さらにウイルシャー・ブルーバードから徒歩でチャイナ・シアターにも行ったことがあり、あの辺は懐かしいところだ。そこでいつも思っていたのだ、あの山の上にある"HOLLYWOOD"の看板はどうやってできているのか?今回なぞが解けた。そうLAが一望できる展望台になっていたのだ!なるほどと妙に納得してしまった・・・この作品で何かひとつ得をしたような気分が・・・。アメリカのミュージカルはやはりヌケている。曲は80年代の懐かしいナンバーが、TOWER RECORDに並ぶのはCDではなく、LPアルバムだ。いや、懐かしい。人工的なデジタル・トランス系はちょっとという方には特にお薦め!

70年代と10年代、リビドーのゆくえ

いや、朝のジョッギングがなんとも気持ちイイ。その後の筋トレと合わせて、βエンドルフィンとセロトニンを十分に堪能した。スイミングやサウナもやはり脳内麻薬がその快感のルーツだろう。私にはいわゆるドラッグは不要、御霊のアノインティングと合わせて*1、霊、魂、体が満たされるのだ。

昨日触れた映画『17歳のカルテ』は60年代後半、ベトナム戦争や、ケネディとキング牧師の暗殺など、不安と混乱の時代を舞台にしている。いわゆるキューバ危機もあり、現在ととても似ているのだ。その中で居場所をなくした彼女たちのもがきが描かれている。当時も若者たちは、ヒッピー文化にはまり、禅などの東洋神秘思想や実行に惹かれたり*2、現在はレイブやクラブ、あるいはヲタク化して、いずれにしろ社会との接触を絶っている。ただしヒッピー文化は"あえて"国家や社会を拒絶し、それらに挑戦したのだが、今は"あえて"ではなく、居場所を求めるために消去法的にだ。

で、ディスコ*3あるいはクラブ・ミュージックの変遷を見てみると、70年代は「発散型」と言えるが、今は「トランス(瞑想)型」だ。要するにリビドーを外へ発散する場がディスコであり、私も足の裏の皮が剥けるほどにはじけたものだ。今は、きわめてベクトルが内向きなのだ。内なるサムシング*4と出会うためと言うべきか。が、これも70年代のドラッグ、LSDなどによる現実逃避と共通すると言えば言える。当時も東洋神秘思想などにより、内向きの旅を志向する傾向はあった。つまリ70年代は「発散型」と「トランス型」が見かけ上分離していたが、今は融合している。

まあ、本質的にはリビドーのはけ口の形が変わるだけなのだが。例えば、80年代には精神性を排した経済活動にすべてが向けられた。そしてバブル崩壊。その反動が今の若者の状況。70年代にも「アパシー」とか「しらけ」なる単語が流行したが、今の若者はこのふたつとも違う感じがする。リビドーが現実と仮想の世界の狭間で幽霊のごとくにさまよっているのだ。普通はベクトルが内向きか外向きか、絶えず揺れているのだが、現代はそのベクトル自体が幽霊化している。どちらを向いていいのかすら分からなくなっている。かくしてとりあえずトランス・ミュージックによるレイブ*5などで自分の居場所を求め、気持ちよくなりたい。現実との関わりは最低限にとどめおきたい。私的には朝、走れば、泳げば、筋トレすれば十分トランスできるし、トリップもできるよと言いたいところだが・・・。

再度、ディスコ・ミュージックとハードコア系のトランス・ミュージックの違いを味わってほしい。トランスの方はボヘミアン・グローブの儀式のような雰囲気もするのだが、いかがであろうか?


70's Disco Fever To 20 Songs


Hard Bass 2012 official aftermovie

■参考:

追記:祈りも下手をすると東洋思想的呪文・オマジナイになる。いつもの再建主義の富井氏の祈りについてはかなりアーメンである。私たちの祈りは絶対者かつ主権者なる神に服する祈りだ:

ことば数と祈りの効果は無関係である。
ことば数が多ければ祈りが聞かれるとか、長い時間をかければ聞かれるとか、異教の発想である。
これは、呪術と同じであり、きわめて悪魔的である。
われわれは、神を動かすことはできない。
神に影響を与えることはできない。
われわれは、僕(しもべ)であって、主人ではない。
だから、いかなる手段をもってしても、神の手を動かすことは不可能である。
しかし、だからといって、熱心に求めることに効果がないわけではない。
熱心に祈る人々の祈りを神は聞いてくださる場合がある。
「〇〇時間祈ればどんな祈りでも聞かれます」というのは間違いだが、「御心ならば、われわれの熱心な祈りに神は答えてくださるかもしれない」ということは正しい。
常に「御心ならば」がつく。
われわれは僕であるから「主人の御心ならば、祈りを聞いていただける」という姿勢を保つようにすべきだ。
・・・
異教徒のまねをするな。
「南無妙法蓮華経を10000回唱えれば、△△の結果が得られる」というような思想を捨てるべきだ。
御心ならば、一回の祈りで答えられる。
御心でなければ、百万回祈っても聞かれない。
祈りが人間中心になると、それは聞かれない。
・・・
あくまでも神中心でなければならない。
だから、最初に祈るのは、自分のことではなく、神ご自身のことである。
・・・
われわれの人生の第一の目的は、われわれの幸せではなく、神の幸せである。
神の創造の目的は、御名の栄光であった。

しかし一点、不思議な言葉があった:「AD70年にキリストは昇天した」? 実に解せない主張だ。この聖句の時はいつ?

こう言ってから、イエスは彼らが見ている間に上げられ、雲に包まれて、見えなくなられた。
イエスが上って行かれるとき、弟子たちは天を見つめていた。すると、見よ、白い衣を着た人がふたり、彼らのそばに立っていた。
そして、こう言った。「ガリラヤの人たち。なぜ天を見上げて立っているのですか。あなたがたを離れて天に上げられたこのイエスは、天に上って行かれるのをあなたがたが見たときと同じ有様で、またおいでになります。」-Acts 1:9-11

追記の追記:なんと速攻で回答がありました。要するにAD70年にキリストは再臨され、すぐに昇天されたということのようです。

「キリストは、紀元70年に昇天され、世界の王となられた。」とあるが、紀元70年ではなく紀元29年ごろではないのか、と問われるかもしれない。 たしかにイエスは紀元前4年ころに生まれ、33歳で十字架につかれたので、紀元29年ごろに昇天された。
しかし、この昇天は仮のものである。
キリストは全世界を裁いて王になるために、再臨されなければならない。
紀元70年に、キリストは再臨され、世界を一新された。ニュー・ワールド・オーダーが到来した。
イエスは地上におられるころにすでに「わたしには天地において一切の権威が与えられている」と言われた。
だから、すでに王であられた。
しかし、聖書によれば、正式に王になるのは、再臨のときである。
これは、紀元70年に神殿が破壊され、礼拝システムが完全に変化するときであった。

*1:多分御霊に満たされる時にもこれらの脳内麻薬は分泌されていると考えている。
*2:いわゆる西欧型キリスト教に対する失望の反動によるものであろう。
*3:私の学生時代はディスコ・ボーイでありました(汗)。
*4:ある人々にとっては内なる"神(god)"であり、万人のうちにいる"キリスト"であるかも知れない。この流れのルーツはグノーシス、そしてニューエイジであり、バビロンの霊をその源流とする。
*5:Rave:自分たちで自作自演的に盛り上がろうぜ、の意味。

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