Don't think, FEEEEEEL!
かつて東大医学部生理学教授で、道元の研究者としても有名だった橋田無適教授は、「全機」という考えを唱えた。心と体が完全に統合されて、その機能を自然と滑らかにかつ十分に発揮する状態のことだ。最近、欧米でもマインドフルネスとかフローの状態とか言っているようだ。
現代はオツムが勝手にオーバーヒートして、メンタルをやられて、ついには全身を病む人が多い。だからTVでお笑いなどをぼーっと観て、ゲラゲラと発散したくなったり、酒で意識を飛ばしたり、Sexやスリルを得るべく暴走行為、最悪ドラッグに陥る。しかし逆にこの世の霊にやられて、ますます不健全に陥る。
キリスト教徒も変な神学に絡まれると、オツムの空転現象によってクルシチャン症候群を発症し、ついにはうつ病。ニッポンキリスト教の牧師のうつ病罹患率は明らかに高い。苦虫つぶした顔で説教されれば、聞く方ももろにその霊を受ける。逆に商業的なあの不自然な牧師スマイルもキモイ。だいたい神を人のオツムに収めるって、あんたのオツム、どのくらい?って矢沢的に突っ込みたくなるわけ。
フェイスはオツムではない。ハートだ。それは霊から生まれる。フェイスとは霊である。ブレインとハートが全機、私の用語ではコヒーレンシーな状態に入れば、聖霊の声をはっきりと聴くことができる。それは神の波動、霊のバイブレーション。それにチューニングすること。すると全身にも反応が出る。皮膚感覚としても神を感じるのだ。
ブルース・リーの有名なセリフ、まことにDon't think, FEEEEEL ! 何を?YHWHなるエロヒムである。それはエクシタシーへと誘う。完全なる平安と安息、そして満足。天国の感覚で全身が震えるのだ。
神のバイブレーションとミレア(言葉)は全地に満ちている。―詩編19篇1-5編