Dr.Lukeの一言映画評-『アサシンクリード』
わたしの好きなマイケル・ファスベンダーの作品、現代と過去が融合する世界。『アサシンクリード』。
記憶をなくした死刑囚のカラム・リンチは信じがたい運命に導かれる。遺伝子操作(アニムス)によってDNAに眠る祖先の「記憶」を呼び起こされた彼は、その記憶を追体験させられることになる。カラムは自分の祖先が、ルネサンス期のスペインでテンプル騎士団に立ち向かうアサシン教団にぞくする、驚異的な身体能力を持つ伝説のアサシンであったことを知る。また彼の祖先は、禁じられた秘宝“エデンの果実”のありかを知る、歴史上最後の人物でもあった。“エデンの果実”の秘密を求める彼は、自分の遺伝子の中に隠された、人類の未来を変える<禁断の秘密>を知ることになる…。
エデンの果実が自由意志を象徴し、過去の記憶が今の記憶として追体験される。あれ?どこかで聞いた話ではないか。そう、私のメッセである:聖霊のメモリーはジーザスの記憶をわれわれにインプラントし、アダムにあった私の記憶によらず、キリストの記憶によって生きること、これがニュークリーチャーとしてのクリスチャンのあり方。
さらにエロヒムのDNAがインヒュージョンされた私たちの真のアインデンティーに覚醒する時、私たちはジーザスと同じわざをなす。まさにあの地上におられたジーザスが、現代において私たちをとおして再現されるのだ。先の『ドクター・ストレンジ』にしろ、『スターウォーズ』にしろ、ハリウッド映画はなにがしかの霊的要素を映像化しているのだ。改めてフェイスは時空を超える経験、それは永遠のNOWであることを思った次第。