あなたの信仰を使え!
- 2015/06/26 20:10
- Posted by Dr.Luke Karasawa (唐沢治)
- Category:信仰
- Tag:サブスタンス
イエスは答えて言われた、「神の信仰を持て(原語)。よく聞いておくがよい。だれでもこの山に、動き出して、海の中にはいれと言い、その言ったことは必ず成ると、心に疑わないで信じるなら、そのとおりに成るであろう。 そこで、あなたがたに言うが、なんでも祈り求めることは、すでにかなえられたと信じなさい。そうすれば、そのとおりになるであろう。・・・」-Mark 11:22-24
私たちはよく祈った後も頭でいろいろと心配したり、信じられなかったりすることがある。するとすぐにこう結論する、自分は不信仰だ、と。ゆえに得ることができないと思ってしまうのだ。しかしイエスが言っていることをよく読んで欲しい。彼が言うのは頭で疑うな、ではない。心で疑うな、だ。私たちの思い(マインド)は霊と魂の接点。だから敵が放つ火の矢が飛び交う戦場なのだ。そこで飛び交う想いを自分のものとして受け入れて、それを思いめぐらすと不安や恐れなどで脅かされる。それを入口で拒絶することをメッセで語った。
つまりマインドで何が展開していようが、心で信じているならばOKなのだ。私自身、自分が経験した癒しを頭では未だに信じられないのだ。が、癒しの事実は現れた。え?どうやって心で信じていることが分かるのかって?キリストの言葉(レーマ)を聞くこと。それは霊が知っている。I KNOW THAT IKNOW! 否定しようがないのだ。例えば、イエスが処女から生まれた事実をマインドではいくらでも否定できる。しかし心、もっと言えば霊の中では決して否定できない。そのサブスタンスを得ているからだ。信仰のサブスタンスは一度得られるならば、マインドの影響は受けない。「得た」と分かる。
かくして、7月、主の御手が大きく動くことを私の霊は把握してしまった。根拠は?知らない。が、分かるのだ。『スターウォーズ』では「フォースを使え」が常套句だが、われわれは「フェイスを使え」だ。
フェイスとは望む事柄のサブスタンスであり、見えない事実の立証である。-Heb 11:1
ここの「事実」は”pragma”、Thayerによると:
Thayer Definition:
1) that which has been done, a deed, an accomplished fact
2) what is done or being accomplished
2a) spec. business, a commercial transaction
3) a matter, question, affair
3a) spec. in a forensic sense, a matter at law, case, suit
4) that which is or exists, a thing
それは完了している事柄。今、ここに、存在しているモノ。spiritual realmにおいては厳然たる成し遂げられた事実。だからイエスは物理的には死んでいるラザロを呼び出した。イエスの内面の事実はラザロはすでに生きていたのだ。神はないものをあるものとして呼ぶ方であり、それと同じことをイエスは人間としてデモンストレーションされた。信じるならば私たちも同じことができると(John 14:12)。まことにわれわれの得ているポテンシャルはすごいものがあるのだ!