Acceleration
- 2016/01/26 20:07
- Posted by Dr.Luke Karasawa (唐沢治)
- Category:信仰
- Tag:フェイス, サブスタンス
と題するメッセをJoel Osteenがしている。なんと彼もアモスを引いている。まことにシンクロニシティー。今回、私のメッセでもアモス9章を語った。
主は言われる、「見よ、このような時が来る。その時には、耕す者は刈る者に相継ぎ、ぶどうを踏む者は種まく者に相継ぐ。もろもろの山にはうまい酒がしたたり、もろもろの丘は溶けて流れる。わたしはわが民イスラエルの幸福をもとに返す。彼らは荒れた町々を建てて住み、ぶどう畑を作ってその酒を飲み、園を作ってその実を食べる。わたしは彼らをその地に植えつける。彼らはわたしが与えた地から再び抜きとられることはない」とあなたの神、主は言われる。-Amos 9:13-15
この「相継ぐ」と訳された単語は"nagash"、KJVでは"overtake"と訳されている。つまり耕す者が刈る者に置き換えられるということ。マルコ4章(Mark 4:26-29)の神の国の喩えでも、私たちは収穫まで忍耐強く待つ必要がある、とマインドに刷り込まれている。ノー!マルコではday and night。それは単数形。つまり24時間。神は何億年もかけて人間を造ったわけではない。24時間である!フェイスはただちに結果を生む。主がなされた癒しのわざの場面をフォローしてみてほしい。ただちにとか、たちまちとか、すぐにとか、その時にとか、となっている。
フェイスには時間のスケールはない!それは永遠のNOW!われわれのフェイスは時間に束縛されていない。それは永遠のNOWをこの物理的時空間に、今、ここで、現出させるのだ。キリスト教なる宗教の観念を捨てよ!喩えて言えば、あなたが、今、ここで、宝くじの1等当選券を持っていたらどうだろう。あなたは歯を食いしばって1億円を手にするのを忍耐して待つだろうか?あるいは結核に罹ったものの、抗生物質を手にしている自分を考えてみよ。症状の推移によって、焦ったり、絶望したりするだろうか。ノー!当選券を眺めては喜び、抗生物質を見ては余裕をもって、自分の体調を管理できるであろう。
フェイスは願っているもののサブスタンス(Heb 11:1a)。それを得れば、喜びと解放を覚え、もがきや歯を食いしばるとか、忍耐を持って我慢するとか、そのような自分のtoilingからは解かれるのだ。私たちがなすべきは-フェイスは行いによって完成されること、つまり行いのないフェイスは死んでいることを忘れないこと!-当選券を引き換えること、抗生物質を毒かもとか疑わずに服用することだ。それが見ていいないものの立証である(Heb 11:1b)。まことに真理はあなたを自由にする。