イチローの筋トレの秘訣―広い可動域
このソリはヤバイ・・・
3千本安打のイチローの特番、彼の筋トレはマシンを使っていかに可動域を広げるかがカギだそうだ。いや、これは経験者ならわかるが、かなりキツイこと。つい、いつもの、これまでどおりの、自分にとって楽な領域ですませたいから。
マッスルにもいろいろあって、私のは単に見せかけ、あまり実用にはならない。それでも前に電気やさんと腕相撲の勝負したら互角だったが。彼のは典型的な労働型マッスル。ミカケがすでに違う。イチローはしなやかかつ弾力性と瞬発力と持久力のあるマッスルを作っている。
霊的にも同じ。自分の可動域を広げることはなかなかしたくないのが肉の性質。自分の守備範囲を超える啓示や現象には必ず拒否反応を示すものだ。それは危険 だとか、カルトだとか、異端だとか。かくして霊的マッスルは固くなり、老化し、可動範囲も狭く、霊的豊さを享受し損なう。こうして守りの姿勢に入ってコチ コチの殻だけの宗教体系ができる。
霊的にもしなやかさと弾力性と瞬発力、それに持久力も養う必要があるのだ。かくしてモーセは120歳にして気力・体力衰えることなく、燃えていたのだ。残念ながらひとつの失敗で良き地をミスしてしまったが・・・。