目はすべてを語る
- 2016/10/01 09:00
- Posted by Dr.Luke Karasawa (唐沢治)
- Category:信仰
- Tag:目
目は嘘がつけない。ネットの致命的問題点は、記事を書いているその人の目が見えないこと。これまでニッポンキリスト教と関わる中で、いろいろな人物と遭遇したが、世では遭遇したことがないようなケースもあった。
ある女は白蛇のように冷たく、目が死んでいた。ある種の霊的能力を有し、物事を鋭く見抜く力もあったが、冷温動物のようにその周囲は冷えていた。接触する度に、背筋が冷たくされた。執拗に絡んできて、時に男のような声でやくざ調のセリフを吐いた。ゾゾゾっとしたものだ。交わる人々すべてとトラブルを起こした。
ある男は腰が低く、笑顔を絶やさなかったが、その目は常に何かを監視し、また警戒しているようであった。本心を巧妙に隠し、その心底が見えない怖さを覚えた。いずれもある共通項を有していたが最終的にはその本性を現した。共に表向き霊的なことを語るのだが、こちらの霊は冷やされ、死の感覚を残された。
まことに目は深淵、目と目は互いに何かを語り合うのだ。
体のともし火は目である。目が澄んでいれば、あなたの全身が明るいが、 濁っていれば、全身が暗い。だから、あなたの中にある光が消えれば、その暗さはどれほどであろう。-Matt 6:22-23