フェイスはサブスタンスを変化・生成する
この記事、面白い。結論はともかくとして、世はすべからく、マトリックス、つまりVR。
-Is our world a simulation? Why some scientists say it's more likely than not
A swath of technologists and physicists believe that ‘simulation theory’ will be proved, just as it was proved that the Earth was not the center of the universe
コンピューターの発達によりVRがかなりリアルになりつつあり、肌の質感などもこの目にとってはほとんど実物と区別がつかないほどに表現できるようになった。さらに3D化し、音や振動や臭いや風までも再現する映画館もできた。元々大脳はリアルとVRを区別はできない。つまり現実と妄想を本質的には区別できないのだ。例えば、色。これは元々ない!あるのは電磁場のバイブレーション、その波長の違いに過ぎない。それを大脳の神経回路マトリックスにより色が感知される。これをクオリアと呼ぶ。まさに色即是空。
VRもそこに見えているモノや聞こえている音を操作しても無意味。その実体、つまりサブスタンスは0と1のマトリックスに過ぎないからだ。そのサブスタンスのマトリックスを操作すれば、五感に感知できる事象はすぐさま変化する。同様にこの物理的時空間に現れた現象は、別の領域のサブスタンスの実体化なのだ。それを操作する能力、パワーがフェイスである。
われわれの霊における神の霊のバイブレーションが、魂の知性によってデコーディングされ、言語化あるいは映像化されて、それを言葉として表現する時、それは霊から語り出されたレーマであり、霊的領域を動かす。その波動がこの物理的時空間に現実化して現れるのだ。しるし・不思議、スーパーナチュラルな癒しなどはみなこのメカニズムによる。かくして―
目に見えるところは一時的、見えないものが永遠である。義人は見えるところによらず、フェイスによって歩むのだ(2Cor 4:18;5:7)。