最近のColin Urquhartを見て思う
- 2016/10/22 08:24
- Posted by Dr.Luke Karasawa (唐沢治)
- Category:信仰, 独白
- Tag:Kingdom Faith, Colin Urquhart
英国Kingdom Faith Bible CollegeのColin Urquhartのビデオクリップが流れてきた。さすがに外見は老けた。が、霊は燃えていることが分かる。
この映像は93年当時の彼の姿。英国Horshamの彼のミニストリーの拠点。プレイヤーMTGだが、人の数はそれほど多くはない。異言が美しい。ニッポンキリスト教の一部の聖霊派で「バラバラ・・・」やるのは聞くに堪えない。神はわざはすべて美しく、心地よいものだ。キャンプも5,000人程度。実はこの時点でKingdom Faith Churchは誕生していない。この時はあくまでも彼のミニストリーであった。
元々聖公会の地区牧師だった彼は、70年代に組織に拘束された働きを捨て、自立。巡回ミニストリーを中心としていた。ところが英国キリスト教の宗教的な輩から誹謗中傷などの攻撃を受け、特に89年に"預言者"なる人物が「Colinは終わった」と宣言。人々は彼を去り、12人だけが残った。ミニストリーの存亡も危うくなるが、それは死の経験。それから復活の働きが始まったのだ。
私が彼の元に入ったのが90年12月、CLCで見つけた"Anything You Ask"だ。当時はカレッジも私塾的雰囲気。そして94年、Churchが誕生、拡大。13年前に胃ガンを患ったがきれいに癒されている。現在は息子のCliveが導いている。私のスピリチュアル・メンター、彼の存在がなかったら、私はどうなっていたことか。彼の主著はほぼ翻訳が終わり、私たちのメンバーには提供している。
彼に触れるとき、まことの聖さのオーラに触れる。これはちょっと日本の業界ではほとんど経験し得ない感覚。理屈を超えたものであり、その言葉には自然な権威と威厳が伴うのだ。まことに人生は出会い、交わりで決まる。・・・彼も76歳になるはずだ。あと10年はイケる、否、イってほしい。
追記:しかし、この時はまだパワーポイントなんてなかったんだ。なんとOHPの時代・・・。