マイ・マインド・アンロックト
- 2015/10/09 16:49
- Posted by Dr.Luke Karasawa (唐沢治)
- Category:信仰
- Tag:ユダヤ人, イスラエル
今朝のジョッギングでもまたアンロックされた。それは、ユダヤ人に対する神の愛がいきなり流れ込んできたのだ。最初にユダヤ人の歴史が一瞬にして鮮やかに見えた。彼らの経た苦難や嘆きや絶望や叫びがありありと見え感じられた。神に選ばれた民であるにも関わらず、まことのメシアを拒絶し、さらに世界から拒絶された民。確かに彼らは「この人の血の責任はわれわれの子孫に降りかかっても良い!」と宣言してしまった。彼らの頑なさは一筋縄ではいかない。
かつてイスラエル大使館を訪ねたことがあるが、その際、イエスの名を出すと、その係官の表情が一瞬にして険しいものに変わった。ディスガスティング!彼らは確かにいわゆるキリスト教会の置換神学などにより、迫害を受けているのだ。その傷は深い。が、彼らは今でも選ばれし民。神の言葉を保存し、メシアを地上にもたらすために用いられた民族だ。神が地上に介入するための地政学的ポータルとされた地がイスラエルだ。神は彼らを愛している。
われわれは彼らに多くを負っている。カトリックがイシュタルの神の習俗などを入れ、ヘブル的要素からキリスト教を切り離して以後、それは変質してしまった。私たちはその真のルーツに戻されつつある。もちろんユダヤ教に戻るわけではない。そこに啓示された神の御心と真理に戻るのだ。そして彼らの救いのために祈るべきだ。これは確かに知識として知っていたし、実行もしてきた。が、今回は彼らに対する神の愛がヴィヴィッドに迫った。ジョッギングしながら、涙が湧き上がり、思わず膝まづきたくなった。まことに救いはユダヤ人から。この約束は今も生きているのだ。
わたしはあなたを大いなる国民とし、あなたを祝福し、あなたの名を大きくしよう。あなたは祝福の基となるであろう。あなたを祝福する者をわたしは祝福し、あなたをのろう者をわたしはのろう。地のすべてのやからは、あなたによって祝福される。-Gen 12:2-3