本日の二冊
- 2015/05/16 15:25
- Posted by Dr.Luke Karasawa (唐沢治)
- Category:信仰, 書籍
- Tag:ウォッチマン・ニー
実はこれらは先の本と一緒にどなたかにいただいたもの。出版年が2005年とか2009年。だれにもらったのだろうか?一冊目は"The Spiritual Man"のポイントをコンパイルしたもの。二冊目は1936年前後の生メッセージをコンパイルしたもの。内容的には"The Normal Chiristian Life"(キリスト者の標準)に重なる。が、実に新鮮だ。鍵は人類は二種類のみであること。すべては信仰の領域における事実であり、信仰は「神は癒して下さるだろう」とか「与えてくださるだろう」とかではない!信仰は「癒された/与えられた」と完了形である。すると物理的にそれを所有する。これをW.ニーは「信仰による受領(receiving in faith)と経験による受領(receiving in experience)」と呼んでいる。今日、ほとんどのクリスチャンは「神は癒して下さるだろう」と"信じて"いる。実はこれは信仰ではない。信仰は望んでいることのサブスタンスだから。これを得ると、目に見える形でそれを得る。これが信仰のプロセスだ。12月以来、改めてW.ニーの信仰の領域の広大さと深さを再確認しているところだ。