形影神・神釈-陶淵明

老子の無為自然あるいは禅の境涯に通じる陶淵明の詩。終わりの部分のみ。

形影神・神釈 陶淵明 
大化の中に縱(まか)せ浪(ただよ)ひ
喜ばず 亦た懼(おそ)れず
応に尽くべくんば便(すなわ)ち須(すべ)からく尽くべし
復た独り多く慮(おもんばか)ること無かれ

注:大化=宇宙の法

 

まことに道なるジーザスも言うが如し-

だから、言っておく。自分の命のことで何を食べようか何を飲もうかと、また自分の体のことで何を着ようかと思い悩むな。命は食べ物よりも大切であり、体は衣服よりも大切ではないか。・・・

なぜ、衣服のことで思い悩むのか。野の花がどのように育つのか、注意して見なさい。働きもせず、紡ぎもしない。しかし、言っておく。栄華を極めたソロモンでさえ、この花の一つほどにも着飾ってはいなかった。

・・・

だから、『何を食べようか』『何を飲もうか』『何を着ようか』と言って、思い悩むな。

何よりもまず、神の国と神の義を求めなさい。そうすれば、これらのものはみな加えて与えられる。
だから、明日のことまで思い悩むな。明日のことは明日自らが思い悩む。その日の苦労は、その日だけで十分である。-マタイ福音書

 

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