日本とアメリカの真の姿の覚醒

再建主義の富井氏の論。なかなか興味深い。アメリカとはいったい何者か。自由と平等、アメリカンドリームの体現者として、世界を仕切ってきたが、911以降その本性が暴露されてきている。日本への原爆投下と無差別空襲により、その残虐性は明らかであるが、表向きの正義の旗によりカモフラージュされてきた。

富井氏はこう書いている:

つまり、アメリカは、古代からの秘密結社の計画において建国される運命にあった国であると。

フリーメイソンや薔薇十字団などの秘密結社のリーダーであったフランシス・ベーコン卿は、この予定された国を『新アトランティス』という理想郷として小説に描き、それを北米において実現しようとした。アメリカは、「最終的に全世界に民主的支配をもたらす」ためにリーダーとして選ばれている。

・・・

つまり、アメリカ人ですら、最近になってようやくアメリカの国体の真の姿について理解しはじめたのである。

アメリカ人がこれまで国家目的として理想としてきた「民主主義を世界に広める」は、キリスト教の目的ではなく、グノーシス主義のオカルト秘密結社(フリーメイソンや薔薇十字団など)のそれであり、そのために西進が行われ、戦争を通じて世界の諸国を破滅に追いやってきたということを知ったときに、彼らの自我とプライドはどうなってしまうのだろうか。

ここまでは極私的にも同意できる。が、最後のこれは、いつもながらの結論であるが、果たして。富井氏にとっては日本こそが回復された新エルサレムなのだが。

それに対して、戦後悪者役を演じさせられてきた日本の真の国体がキリスト教であり、古代において、日本が神の国として選ばれ、大東亜戦争が正義の戦いであると人々が気づいたとき、世界はどうなるのだろうか。

私は、神がこのような知識に人々を導いているように思えてならない。

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