シニフィアンとシニフェ-量子論・時間論の本質

量子情報理論のHotta先生のツイに僭越ながら一言。量子論では量子の本質を把握することができない。かといってその存在がないとは言えないと先生は言われるわけです。理論は現象(シニフェ)のモデルの構築(シニフィアン)であり、言語化できないことが即不存在だとは言えないわけです。

逆に存在していてもサイエンスでは五感のレベルに還元できなければ感知不能、つまりわれわれの主観的な経験となり得ないわけです。まさにスピリチュアル・エンティティなどはその典型です。存在しているが、センサーである霊が機能していないならばそれはその人には意味がありません。

量子論や時間論はそんな問題を提示しているわけです。

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