世界をどう見るか?-赤いカプセルと青いカプセル-

このビデオは昨今のグローバリズムのシカケを知るためのイントロとしては必見。あのWW2とは何だったのか。もっと言えば、日本にとって明治以降の近現代史とは何だったのか。現在、文科省検定教科書などがフェイクであることは論を待たないが、なおもこのビデオのような見方を「陰謀論」とする輩も多い。特にニッポンキ業界を代表する欺瞞に満ちた日本基督教団の左巻き優等生ボクシなどに見られるが、彼らは自身がMCされていることの病識が欠如している。

その世界史を見ることにおいて、林千勝氏と馬渕睦夫大使は微妙な見解の違いもあるが、<グローバリズムVS.ナショナリズム>の構図の基本的路線は一致している。両者ともユダヤ人あるいはユダヤ教の存在が特殊であるとするが、特に馬淵大使はユダヤ人に二種類あるとする。すなわちグローバリズム・ユダヤ人(以下、Gタイプ)とナショナリズム・ユダヤ人(以下、Nタイプ)。

Gタイプは金融の力をもって自分たちが世界のどこでも生きることができる舞台を作り上げることを目指す。いわゆる”Anywhere族”だ。これが林氏の指摘する世界をマネーの力で動かしているロスチャイルドやロックフェラー系として現れる。

Nタイプは「エレツ・イスラエル」、つまりあの地に帰還し、彼らの”メシア”(彼らはナザレのイエシュアを拒否している)を迎えて「ダビデ・ソロモンの栄光よ、再び!」と夢想する(これは幻想の中で”リバイバル音頭”を踊る連中と類似する)。いわゆる”Somewhere族”だ。(ただし、現国家としてのイスラエルを否定するユダヤ教原理主義者も存在している。)

WW2以後、GHQに仕掛けられたWGIP[1]War Guilty Information … Continue readingなどのシカケにより、日本は去勢されてニッポンと堕し[2] … Continue reading、経済的に利用価値があるとして、鵜飼の鵜のように現在も岸田などが用いられて搾取を受けている。この意味で名目上は主権独立国家とはされたものの、実質はGタイプの”植民地”である。

ニッポンキリスト教もこのワク組みにはめ込まれて、アメリカあたりの油注ぎの器にあやかって、オメデタイ連中が今もなお幻想の中で「リバイバル音頭」を踊らされている。

しかし、本来の日本はNタイプとは親和性があり、WW2の最中も杉浦千畝やフグ計画などによりユダヤ人を保護している。またNタイプのユダヤ人側も日本には親和性を覚えると証言している[3]ここにニッポンキ業界のその筋から日ユ同祖論なども生まれる素地がある。

すでに述べているが、世界の動きは聖書のシナリオのとおりなのだ。

すなわちノア預言ー

(ハムの子)カナン(黒人の祖)は呪われよ/奴隷の奴隷となり、兄たちに仕えよ。セム(ユダヤ人の祖)の神(エロヒム)、主(YHWH)をたたえよ。カナンはセムの奴隷となれ。神がヤフェト(白人の祖)の土地を広げ(ヤフェト)/セムの天幕に住まわせ/カナンはその奴隷となれ。-Gen 9:25-27

白いキリスト教を掲げた帝国主義者が世界を自身の植民地とする潜在的ダイナミクスとなり、ゼカリヤ6章1-6節の四方に向かう四色の馬により配置される風(霊)が世界の地政学性質を決定している。

そして近現代史は、特にGタイプによるYHWHエロヒムの定めた民族と国境(および、性別や自然との関係)に関する秩序(使徒17:26;創世記1:26-27)に対する反逆、すなわち林氏も馬渕大使も指摘するとおり、再度”バベルの塔”の再建(世界統一への動き)を目論むダイナミクスにより展開されている。

ソドム・エジプト化したキリスト教もそのダイナミクスに組み込まれ、牧師たちはおのれの野心を実現するために「バベル憲章」の元で”信仰に励んで”いるのが現状。特に「一致~、いっち~、イッチー」とチャントするエキュメニカルなどはその最たる例である。

その舞台裏には人類を欺き、そそのかすあの者がいるのだ。

主(YHWH)なる神(エロヒム)が造られた野の生き物のうちで、最も賢いのは蛇であった。蛇は女に言った。『園のどの木からも食べてはいけない、などと神は言われたのか。』-Gen 3:1

この巨大な竜、年を経た蛇、悪魔とかサタンとか呼ばれるもの、全人類を惑わす者は、投げ落とされた。地上に投げ落とされたのである。その使いたちも、もろともに投げ落とされた。-Rev 12:9

時代を見るには創世記と啓示録がマストである。創世記では「」が撒かれ、それから諸々の歴史を経て、啓示録では「」が熟す。YHWHエロヒムの計画(オイコノミア)はご自身のいのち(Zoe)の増殖である。問題はYHWHの種とサタンの種、どちらを選ぶか、だ。

エロヒムの増殖を増殖する。-Col 2:19

それはキリスト教などというチンケな欺瞞の宗教ではない。イエシュアはその教祖でもなければ、聖書もその経典でもない。キリスト教が御名と聖書を専横しているに過ぎない。御名と御言葉を彼らから解放する必要がある。ゆえに私は「キリスト教をぶっこわーす!」とあえて挑発しているのだ。

ニュークリーチャーとされることはキリスト教に入信することでもないし、特定の「キリスト教の会」に属し、毎週つまらんボクシの説教を聴かされて、献金や奉仕に励むことでもない。<今・ここ>で、パーソナルにイエシュアに応答すればよいのだ

現在、このイエシュアの予言の成就の兆候を見ていることは、誰も否定できないであろう。

イエスはお答えになった。『人に惑わされないように気をつけなさい。
わたしの名を名乗る者が大勢現れ、『わたしがメシアだ』と言って、多くの人を惑わすだろう。
戦争の騒ぎや戦争のうわさを聞くだろうが、慌てないように気をつけなさい。そういうことは起こるに決まっているが、まだ世の終わりではない。
民は民に、国は国に敵対して立ち上がり、方々に飢饉や地震が起こる。
しかし、これらはすべて産みの苦しみの始まりである。
そのとき、あなたがたは苦しみを受け、殺される。また、わたしの名のために、あなたがたはあらゆる民に憎まれる。
そのとき、多くの人がつまずき、互いに裏切り、憎み合うようになる。
偽預言者も大勢現れ、多くの人を惑わす。
不法がはびこるので、多くの人の愛が冷える。
しかし、最後まで耐え忍ぶ者は救われる。
そして、御国のこの福音はあらゆる民への証しとして、全世界に宣べ伝えられる。それから、終わりが来る。』-Matt 24:4-14

かくして世界は”すでに終わっている未来”、啓示録の世界へと突入しているわけである。

もっとも神のわざは天地創世の時から完成しているのである。-Heb 4:3

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1 War Guilty Information Program、WW2は日本の悪行によるものとして、日本人の潜在意識に罪責感を植え付け、反日感情を持たせ、自己免疫疾患のように自身を痛めつけるように誘導するプログラム。これにより日本人の自我構造が分裂した。
2 私は、日本はアメリカによる超長期対日政策により、開国=政治的去勢、原爆=軍事的去勢、バブル崩壊=経済的去勢、原発事故=倫理的去勢、と4回の去勢を受けていると考える。そのため、精神分析的に言えば、対米関係においてエディプス葛藤の克服に失敗しているために、自立はすでに不可能と見ている。
3 ここにニッポンキ業界のその筋から日ユ同祖論なども生まれる素地がある。

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