経済

ニッポンは着実に弱小貧困国家に落ちている 歴史

ニッポンは着実に弱小貧困国家に落ちている

なるほど、国の貧困化の根源的理由は平和主義。憲法九条にあるとは・・・。これは目から鱗だ。(←ちなみにこの標語は聖書がルーツですので、一応・・・) 米による日本の弱体化は見事に功を奏している。かくしてニッポンはGDP占有率が17.5(97年)から下がりに下がって、6.5%。そしてついには2-3%となっ…
本日の一冊:学校では教えてくれない江戸・幕末史の授業 書籍

本日の一冊:学校では教えてくれない江戸・幕末史の授業

幼稚園の砂場を消毒したり、抗菌グッズなどが流行ることにより、アレルギー疾患が蔓延したように、他人の下半身事情をあげつらってキレイキレイしてるうちに、国力は間違いなく衰退した。他人の懐具合を探ってスクープとかやってるマスコミも、オタクはどうなの?と小一時間問い質したいところである。 家康は確かに朱子学…
本日の一冊:『日本を救う最強の経済論』by高橋洋一 社会

本日の一冊:『日本を救う最強の経済論』by高橋洋一

なお、人生の意義とか、自分のアイデンティティとか、生と死の問題を問うことはスピリチュアルな領域の課題であって、クリスチャンとしては別次元の解答を提示することになると断っておくが((このような神から分離された人間が自力で生存を担保するシステムをバビロンと呼ぶ。バビロンには経済的側面と霊的側面があること…
本日の一冊:『戦後経済史は嘘ばかり』by髙橋洋一 社会

本日の一冊:『戦後経済史は嘘ばかり』by髙橋洋一

続き: 日銀もその世論に飲まれて利上げなどで金融を締めてしまった。資産インフレと日常品インフレをごっちゃにしたのだ。確かに私の印象でも、89年に買ったマンションが2か月後に1.5倍に上がったが、食料品や日常品は今とそんなに変わっていない。 それでも1997年まではけっこう順調に来ていたニッポン経済も…
本日の一冊:『めった斬り平成経済史』by髙橋洋一 社会

本日の一冊:『めった斬り平成経済史』by髙橋洋一

☞FBにログオンできない方向け- コレ、実におもしろい。軽いノリで現役官僚時代、当事者としての平成経済史の証言。いかに官僚がアホであるか、さらにセコイか、またマスコミも見事に騙され・利用され、国民はそのウソに踊らされているか、よくわかる。やや自己宣伝過剰でもあるが、これが髙橋氏の持ち味ということで(…
現在のニッポンは岐路に立つ-マネー・マトリックスの本質を理解する必要性- 社会

現在のニッポンは岐路に立つ-マネー・マトリックスの本質を理解する必要性-

この二つのビデオは必見だ。マネーの本質と経済成長の意味、そして今わが国がすべきことが分かる。もし、それがなされないならば、ニッポンの将来は悲惨なものとなるだろう。この二年ほどの間に決まる。折しもオリンピックと重なるのだが・・・。 PBバランス目標とか公共投資は悪とか、これらのいつの間に刷り込まれた幻…
CLIP:三橋氏、藤巻氏を論駁する@YouTube 社会

CLIP:三橋氏、藤巻氏を論駁する@YouTube

先の藤巻氏の最新作『日銀破綻』に対する三橋貴明氏の批判を紹介しておこう。かなり辛らつに誤りを指摘しているのでけっこう面白い。藤巻氏は2000年初頭から日本は破綻すると叫び続けているモルガン・スタンレーの元ディーラーで、現在国会議員をされている方。 その論は-現在の国債残高はすでに一千兆を超えており、…
マネーのマトリックス 社会

マネーのマトリックス

ここでも何度も述べているが、マネーは現ナマだけではない。銀行預金もマネーである((マネーの種類はM1、M2、M3などに分けられている(☞マネーサプライ)。))。銀行は融資する場合、現ナマに対して準備率の逆数倍まで貸し出しができる(☞タラントの行くへ、この記事の中でアベちゃん以前に2%のインフレ誘導が…
秀逸CLIP:マネーの本質by中野豪志 社会

秀逸CLIP:マネーの本質by中野豪志

ここでも何度も指摘しているが、銀行の融資は<貸付金/現金>ではなく、<貸付金/預金>だ。元手の準備率の逆数倍まで貸し出し可能。たとえ、現ナマはなくてもだ!このクリップをみれば、日銀の量的緩和が効をなさない理由がわかる。因果関係の理解が逆なのだ。 関連記事:日銀の資産、553兆円に GDPを上回る規模…
日銀の未来は?-鶏と卵- 社会

日銀の未来は?-鶏と卵-

先の藤巻氏の本読了。彼は連結決算でもマネーを擦り続ければ、結局ジンバブエのようにパン一斤が4万5千ジンバブエドル(=0.45ドル!)みたいなハイパーインフレになると。 今の量的緩和をテーパリングしても出口、つまり国債を手放すときに暴落が起き、債務超過に陥る。もちろん金利は高騰。加えて当座口座(の超過…
安倍氏の命運-この10年の記事を振り返って- 歴史

安倍氏の命運-この10年の記事を振り返って-

売りました。しかし、やつれたな~ ぼくは、かつて、安倍第1次内閣は自己崩壊すると書いた(☞https://goo.gl/Ctzg86)、その後の民主党政権も自己崩壊し(3.11も予言してしまったが)、同時にニッポンも分裂病末期症状で終焉を迎えるとも書いた(☞https://goo.gl/iUYaHX…
世は誰の利益へと向かうのか? 社会

世は誰の利益へと向かうのか?

政府と日銀の連結B/Sは、結局は<国富/マネー>となる。実質的に国債は相殺される。ここで国富(インフラ・生産性)がマネーと釣り合えば、マネーの価値は維持されるが、これが減耗すればマネーの価値も減耗する。この場合はダブついたマネーはインフレになる。だから施策としては国富あるいは国力を強めるべきなのだ。…
本日の一冊:藤巻健史著『日銀破綻』‐量的緩和の末路は? 社会

本日の一冊:藤巻健史著『日銀破綻』‐量的緩和の末路は?

三橋氏や藤井氏とは異なる見解の本書。実は私は最近まで藤巻ファンだった。否、今でもフォローしている。ちなみに妹さんと知遇があるためでもあるが((彼女もXチャン。))。 論は日銀による国債引き受けが終わるとき、終わると。つまり出口が見えない。確かに残る国債もすでに底を尽きつつある。品薄は価格上昇をもたら…
デフレ・マトリックスを離脱せよ-日本の財政再建はすでに達成されている- 歴史

デフレ・マトリックスを離脱せよ-日本の財政再建はすでに達成されている-

要するに単年度で黒を目指すプライマリー・バランス(PB)目標達成が金科玉条とされているため、財政出動ができないわけ。GDPは国民、企業、政府の誰かが消費しなくては成長できない((三橋貴明氏によると、こういったいわゆる世論も、正確な経済用語や概念の理解に立つものではなく、なんとなくの理解により形成され…
消費税10%は亡国の政策-財政はB/Sで見る必要性- 社会

消費税10%は亡国の政策-財政はB/Sで見る必要性-

ちなみにこちらもどうぞ。このデータはちょっとオドロキ! 借金一千兆の恐怖と煽られてきましたが、B/Sで見ればバランスしている。今の日銀の国債買い取りも出口が見えないと私も考えてきましたが((日銀が国債を売りに入ったとき、価格は暴落し、金利が高騰するというシナリオ。))、日銀は政府の子会社((極私的に…
無から有を生み出す信用創造なるメカニズム 社会

無から有を生み出す信用創造なるメカニズム

銀行が貸出する時の仕訳は、前から言っている通り<貸付金/現金>ではないのだ。それは<貸付金/預金>! つまりないものを生み出す。現ナマに対して準備率の逆数倍まで預金を創り出すことができる。これが信用創造(☞詳細はこちらを)。 ぼくの借りた5,500万は元々単なる数値。ここでの仕訳は<不動産/借入金>…
世界の債務約2京円!-世はマトリックスつまり浮世狂言- 社会

世界の債務約2京円!-世はマトリックスつまり浮世狂言-

全世界の債務(負債)、164兆ドル(IMF調べ、1京8500兆円)?!誰が誰に借りてるわけ?ってよく考えてみてほしい((これらの債務がデリバティブなどの形で世界のあちこちに密かに埋め込まれているわけ。がん細胞が全身転移している状況と思ってください。なお、デリバティブの残高は7京円だとかὊ…
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