無有-一石
- 2013/10/24 19:25
- Category: 漢詩
- Tag: 書
Dr.Luke的日々のココロ
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三十の輻、一轂(いっこく)を共にす。其の無に当りて、車の用有り。埴(つち)を埏(こ)ねて以て器を為(つく)る。其の無に当りて、器の用有り。戸牖(こゆう)を鑿(うが)ちて以て室を為る。其の無に当りて、室の用有り。故に有の以て利を為すは、無の以て用を為せばなり。
私の好むちょい悪おやじ系マガジン、ジローラモがキャラの"LEON"*1。読者層は年収一千万を超える遊び系おやじたちだそうだ。まあ、確かに学生諸君は読まないとは思う。今月号の特集は「脱力リッチにニットとガウン」だとか。力(リキ)入れて、汗だくで青筋立てて稼ぐのはカッコ悪いし、かと言って、いわゆる成金にもなりたくはない。スマートに稼いで、スマートに使いたいのだ。ちなみに私は遊ぶカネは家計とは別口座。家計はすべて奥さんに預けている。そう、株でちょいちょいなのだ*2。
とにかく何をするにも、しないにも、脱力していたい。今朝も風呂に30分浸かり、主と交わり、HSP(ヒート・ショック・プロテイン)を生産し*3、これからゆっくりと出勤。また学生諸君と戯れる一日が始まる。それにしてもすでに10月も終わりそう。夏休みを過ぎるとつるべ落としなのだ。では
*1:しかしイタリア男って、どうしてこうも顔が遊び人なのだろうか、といまさらに想うのだ。
*2:「カネは人を選ぶ」とよく言われるが、ガツガツとカネを欲しがると、カネは逃げる。女性と同じで、カネに下心を持ったら逃げられる。あくまでもサラッと、つかず離れずの距離感を保ちつつ、何気に会話を楽しむことだ。つまり、つねに脱力していること。え、どっちの話?
*3:それって何?と思った人は過去記事「老化阻止、高体温によりHSPを増やせ!」をクリック!