Utility

Calendar

< 2014.1 >
S M T W T F S
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -
- - - - - - -

WORLD CLOCK

COUNTER

    Access.....
    Yesterday......
    Today.............

KF_SITE

FOR MEMBERS

KF_PODCAST

YOUTUBE ARCHIVE

OUR WORSHIP

TWITTER UPDATE

INSTAGRAM UPDATE

PRAY FOR ISRAEL

KINGDOM FAITH(UK)

NEW LIFE CHURCH(UK)

QRcode

BIBLE SEARCH

Entry Search

Recent Entry

Recent Comment

未承認
2017/08/07 18:42 未承認
Re:聖書をキリスト教から解放せよ!
2015/04/22 09:49 菊千代
Re:「当たり前」が崩れる時代
2015/04/20 07:42 Luke
Re:出版への状況
2015/04/20 07:41 Luke
Re:出版への状況
2015/04/19 21:55 toshi

Recent Trackback

PJ 高橋清隆氏の記事が出ていました。
2008/06/25 20:45 AAA植草一秀氏を応援するブログAAA
負のレガシー
2008/06/18 16:03 リチャードの日記
キリスト者とインターネット
2008/06/18 09:21 キリスト教 プロテスタント 聖書 信仰
キリスト者とインターネット
2008/06/18 09:12 キリスト教 プロテスタント 聖書 信仰
産声を上げたKFC、、、、、
2008/05/05 12:10 thelongstreamingully

タグ一覧

Link

Entry

トップ > 2014年01月04日

本日の一冊-何度でも言う がんとは決して闘うな

ファイル 4062-1.jpg

医学界で異端の慶応大学近藤誠講師の説の総まとめ的一冊。彼のことはここでも何度も取り上げているが、いわゆるがんの「標準治療」の問題点を大胆に指摘し、それは製薬会社と病院を潤すシステムの中で仕組まれていることを暴露している。特に抗がん剤の"有効性"を統計データのとり方のトリックにより説明する。ここでも生命表のデータ分析のトリックについては紹介した。一応私もこの方面は一通り知っているし、かつて厚生省の薬事審議会の重鎮たちによる研究会に属していたこともあり、その内情についてもちょっと書いた。

要するにギョウカイの"標準(スタンダード)"なるものがかなり危ういと言うことだ。これはニッポンキリスト教を観れば明らかであろう。近藤医師は学内でも学会でも孤立、いわゆる世間的な出世の道は閉ざされたとするが、教授会や教室の運営・事務処理、研究費取得、渉外雑務・・・からは解放されて、診療と講義だけやっていれば後は好きなことができる安泰な身分にけっこう満足されている模様

うーん、これは極私的にもまことに同感だ
かくして彼は「がんもどき理論」を提唱する。つまり病理学的には「がん」と診断されたものにも、「真性ながん」と「もどきのがん」があると言うのだ。定義は単純、要するにがんは転移して勝手に増殖するゆえに命を奪うのであるが、存在しても転移もなく増殖もしないものであれば共存できるわけ。前者が真性のがん、後者がもどきだ。ところが現在の標準治療では「もどき」までもいじってしまうために、かえって寿命を縮めているとする。彼の結論は単純、「もどき」は放置せよ、真性のものはどうしようもないから、変にいじってQOLを下げることなく、うまいものを食べて楽しく生きよと言う。かくして、がんとは決して戦うな、となるのだ。ちなみに私の友人で某がんセンターにいた臨床医がいるが、彼も抗がん剤治療は拒否するとしている。

ちなみに低線量放射線の影響についても諸説紛々。極私的には「低線量×長期」の被爆の方が「高線量×短期」の被爆に比して有害だとするペトカウ効果に注目しているところだ。福島の件ではいわゆる御用学者なる言葉が飛び交ったが、御用学者の生態を知るものとしては、彼らの生活権も考慮してあげても良いかもと思う次第だ。要するに彼らは自らの立場を確保するためには学界の"標準"には逆らえないのだ。もっと言えば蛸壺社会。そのギョウカイの物差しだけで生きざるを得ないことになる。例のDr.Xなどはあえて挑発的にそのギョウカイに挑戦するわけだが・・・。かなり以前にニッポンキリスト教界と医学界は実に似ていると書いたことがあるが、改めて確認した次第だ。

さて、みなさんはどう考えるであろうか?医者に完全にサレンダーして、弄繰り回されるか、それとも楽しく生きつつ放置するか。極私的には、前にも書いたと思うが、固形がんであれば、とりあえず愛のない・冷酷な・金と女に執着する、が、しかしメスの切れる財前タイプの外科医にスパッと切ってもらって、後は放置するだろう。近藤医師の観察によると3年間転移がないものはこれから先にもないとのこと。ペインに対しては対応するが、抗がん剤と放射線だけはきっぱり受けるつもりはない(以前、放射線は考慮しつつとかいたが、やっぱり避けておきたいところ)。そして後は人生を目いっぱい楽しむだろう。すでに人間として一通りのことを経験させてもらっているし、子孫も残しているし、欲しいものはほぼ得たし、後は余剰価値で生きたいと感じているところなのだ。

かくして御言葉にこうあるとおりだ-

むしろ、あなたがたは、「主の御心であれば、生き永らえて、あのことやこのことをしよう」と言うべきです。-James 4:15

Access: /Yesterday: /Today: