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トップ > 2014年02月22日

自己(セルフ)から解かれることの幸い

午前はプールとサウナ。1000mほどを泳ぐ。あえて水と対決することなく、できる限り力を抜いて水と溶け合うように泳ぐ。これがなんとも気持ちがいいのだ。魚は水の中で水の存在を意識していない。鳥も空にあって空気の存在を意識していない。水と空気に自分を任せているからだ。自分が出張るとき、水も空気も邪魔者となる。泳ぎも辛いものとなるのだ。

今回の真央ちゃんのあの状況でのあの演技。メダルはなしと分かっているのに自己ベスト。終了してたちまち顔が崩れていく姿に、私もうるっときた。あの演技の彼女は自分(セルフ)から解かれていた*1。彼女は多分悔いはないだろう。自分が納得しているから。そう、満足感やハッピー感は自分が自分とどう付き合うかによるのだ。自分で自分を受け入れ、自分で自分に納得することができる人は幸いである。

人を裁き、人を貶めることにより自分のプライドを保とうとする人々がセルフ教と化したニッポンキリスト教には多い*2。なぜか。彼らはそもそも自分を自分で裁き、限りなく深い自己疎外感を味わっているからだ。人は自分を自分で扱うように他人をも扱うものだ*3。自分が採用する秤で自分が裁かれ、また他者をも裁く。そしてそれに直面することを避けている。それから逃げるために延々と他者を裁き、貶め続けなくてならない。自分の真実に直面することは彼らにとっては致命症となるのだ。が、それをすればするほど毒を自分と他者に撒き散らすことになる。その刈り取りは死に至る深い病だ。

自分に自分が満足すること。これは幸いな人生の秘訣。ただし、これはいわゆる「ありのままのあなたが高価で尊い」式のスローガンではない。私たちはキリストと共になる死と復活を経た者としての自分にあって満ち足りているのだ(Rom 6:3-4)。また神の新しい創造としての自分(Gal 6:15-16)。それは今週のニーの黙想にあるように、アダムにある自分の真実に直面し、絶望することから始まる。自分を自分でなんとかしようと躍起になればなるほどドツボに陥る。クルシチャンだ。真に絶望した者は幸いだ。自分で何事かをしようとする誘惑から解かれること。それは解放であり、同時に脱力でもある。実は自分の出力は30%どころか、0%でいいのだ自分が小さくなることはキリストの拡大に他ならないからだ(John 3:30)。*4

*1:道元は『正法眼蔵現成公案』において「仏道をならふといふは、自己をならふなり。自己をならふというは、自己をわするるなり。自己をわするるといふは、萬法に証せらるるなり萬法に証せらるるといふは、自己の身心および他己の身心をして脱落せしむるなり」と説いている。自己から解かれる時、法則に任せることができる。真央ちゃんも物理の法則に委ねたのだ。
*2:このギョウカイは聖とされることや、神のために、あまりにも人為的な作為が多いのだ。要するにフェイク。ニッポンキリスト教は人手により育ち、人はそれを意識しており、やがて木・草・藁として焼かれてしまうのだ。
*3:さらに、神によって自分が扱われていると感じているあり方で人を扱う。赦されていることを実感している者は人をゆるし、裁かれていると感じている者は果てしなく人を裁き続けるものだ。他者の関係は神と自分の関係の反映なのだ。
*4:ただし、これを誤解して、人としての義務を全うもせず、ゴロゴロ寝ている生活を送ることのないように。それは単なるナマケモノなのだから。当たり前の事を当たり前に行うこと。淡々と生きること。パウロも勧めているところである(1Thess 4:11)。

加速する中東和平の動き

ファイル 4141-1.gif

ここへきて米大使ダン・シャピロが中東和平の条件としてPA側がイスラエルをユダヤ人国家として認知することとした。

American ambassador endorses key Netanyahu demand, saying Arab world will have to accept ‘nation state of the Jewish people’

同時にケリーが和平条約の締結を決断し、達成する見込みを表明している。

VoA - News Thursday 20th February, 2014
U.S. Secretary of State John Kerry says he is "determined" and "committed" to reaching a peace deal with Israel and the Palestinians.

2014年、しるしの年。第三神殿再建も含めて、終末の動きは実に加速している印象がある。

あなたの民とあなたの聖なる都については、七十週が定められている。それは、そむきをやめさせ、罪を終わらせ、咎を贖い、永遠の義をもたらし、幻と預言とを確証し、至聖所に油をそそぐためである。
それゆえ、知れ。悟れ。引き揚げてエルサレムを再建せよ、との命令が出てから、油そそがれた者、君主の来るまでが七週。また六十二週の間、その苦しみの時代に再び広場とほりが建て直される。
その六十二週の後、油そそがれた者は断たれ、彼には何も残らない。やがて来たるべき君主の民が町と聖所を破壊する*1。(←ここまでは成就)

その終わりには洪水が起こり、その終わりまで戦いが続いて、荒廃が定められている。(←現在成就しつつある)

彼は一週の間、多くの者と堅い契約を結び、半週の間、いけにえとささげ物とをやめさせる。荒らす忌むべき者が翼に現われる。ついに、定められた絶滅が、荒らす者の上にふりかかる。-Dan 9:24-27

それゆえ、預言者ダニエルによって語られたあの『荒らす憎むべき者』が、聖なる所に立つのを見たならば(読者はよく読み取るように)-Matt 24:15

*1:通常、この「君主」とはタイタス、その民とはローマ軍と解されている。しかし、霊的に言えば、この「来るべき君主」とは、来るべき反キリストの霊であり、その霊に動かされてタイタス下のローマ軍がAD70年にエルサレムを破壊したのだ。この霊が今後ある者に憑依し、終末の主人公、すなわち荒らす憎むべき者となる。この意味でAD70年の破壊は来るべき終末事象の予型である。

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