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トップ > 2014年08月21日

イスラエルを巡る動き-聖書預言から

Koinonia HouseのDr. Chuck Mislerの解釈によるイスラエルをめぐる時系列を紹介しておこう。これ、2010年の記事であるが、その後ほぼこれに従って事態は動いている。鍵は詩篇83編(Ps 83:1-6)とエゼキエル38-39章(Ezek 38:1-39:29)の時系列である。

1. Israel is regathered in the Land (Ezek 37:12; Isa 11:11,12; Deut 30:3-5).
2. Ancient cities are rebuilt and inhabited (Ezek 36:1-5, 8-10).
3. They meet Muslim/“Arab” resistance (Jer 49:16; Zeph 2:8; Ezek 25:12; 32:5; 36:2; Obad 1:10).
4. Israel establishes an army for defense—see also #10 (Ezek 36:6,7;38:8).
5. Adjacent Muslim nations Confederate (Ps 83:1-8).
6. The Confederacy is committed to the destruction of Israel (Ps 83:1-5, 12).
7. War starts between the Confederacy and Israel (Jer 49:2, 8, 19).
8. Title regained: “My people Israel” (Hos 1:8-10; Rom 9:25,26;Ezek 36:8-12).
9. Israel decisively defeats the Confederacy (Obad 1:9, 18; Ezek 25:13,14; Jer 49:10,20,21, 23-26; Isa 11:12-14;17:1;19:16,17).
10. Israel has become “an exceedingly great army” (Ezek 37:10; Jer 49:21).
11. Israel takes prisoners of war (Jer 48:46,47; 49:3,6,11; Zeph 2:10,11).
12. The Region is reshaped (Isa 17:1; Jer 49:2, 10; Zeph 2:4).
13. Israel expands its borders (Obad 1:19; Jer 49:2; Isa 19:18,19).
14. Israel “dwells securely” in the Land (Ezek 38:10-12).

この後、エゼキエル書のゴグ・マゴグ連合による美しい国に対する侵略が起きる。

終末のしるし-モトローラの"刻印"

また、小さい者にも、大きい者にも、富んでいる者にも、貧しい者にも、自由人にも、奴隷にも、すべての人々にその右の手かその額かに、刻印を受けさせた。-Rev 13:16

この「刻印」は"charagma"、Strongによると"a scratch or etching, that is, stamp (as a badge of servitude), or sculptured figure (statue): - graven, mark."とある。要するに刺青のようなもの。

で、スマホ(これ、ほんとはスマフォだと思うのだが・・・・)を使っている人は分かるが、暗証コードを入れる必要がある。これがけっこう面倒なのだ。そこで今回、モトローラが作ったテクが、なんとDigital Tatto、つまりデジタル刺青だ。

ファイル 4424-1.jpg

なるほど、これがもしあらゆる分野に浸透すれば、

また、その刻印、すなわち、あの獣の名、またはその名の数字を持っている者以外は、だれも、買うことも、売ることもできないようにした。-Rev 13:17

が現実化する。時代は予想よりも早くその終末の様相を深めている。

追記:いつもの再建主義の富井氏がこう言われる:

tomi 2014/08/20(水) 22:03

今は終末の時代ではない
・・・
だから、ハル・リンゼイが言うような「虐殺」は起きない。
虐殺は不可避でもなんでもない。
われわれが必死に祈れば、サタンの勢力は死滅する。
紀元70年に、われわれはキリストにあって勝者になり、サタンは敗残者になった。
われわれはキリストとともに王であり、サタンはわれわれの命令を聞く。
そういう力関係がある。
だから、「これから大患難時代がやってきて…」などということを心配する必要はない。
むしろ、われわれは世界をキリストのためにひっくり返そう。
そのために働こう。
祈ろう。
今は、黙示録の13章の時代ではない。
終末の時代ではない。
だから、終わりが近いと言ってはならない。
もし言うならば、私の指摘に反論してからにしてほしい。

うーん、彼にはISなどによるクリスチャンの虐殺の現実が見えていないのだろうか。中東のクリスチャンは全滅する瀬戸際に置かれているのだが・・・。彼のこの確信はどこから来るのだろうか?プレ・ミレの私ですら、ポスト・ミレに対する留保の部分を設けているのだが。

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