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信じる者には

何でも可能である。これはイエスご自身の言葉だ。これをいわゆる励ましの言葉とか、何かの喩え話とかとらえるのが普通だ。それは私たちのマインドのフレームの制限の中に収めようとするためだ。しかし、それはイエスを偽り者とすることになる。イエスはその通りのことしか語らない。彼は神であるから。「私はある」とイエスは明確に言われたのだ(John 8:24)。もし彼が偽りを語ったのだあれば、あるいは単なる文学的表現をしたのであれば、宇宙は崩壊する。万物は神のレーマによりフレーム化され、今もなお、イエスはご自身のレーマをもって万物を支えているのだ(Heb 1:3)。

ゆえに御言葉はそのまま受け止め、そのまま信じるに足りる。では、なぜ、すべての人が癒されないのか?ある人が、癒されないのは信じないからだと言うのかと、抗議されたが、今回、明確に言おう、そのとおり信じていないからだ。自分は信じたのに癒されないとか言う人は、神の言葉より自分の「信じたこと」や経験を上位に置いている。そのこと自体が信仰の欠如を証明しているのだ。これは非難するために言うのではない、神の前にへりくだり、真のあわれみに与って癒しを受けて欲しいからだ。自分自身のうちにある高慢に気が付いて欲しい。

いつまで浅はかな者は浅はかであることに愛着をもち、不遜な者は不遜であることを好み、愚か者は知ることをいとうのか。立ち帰って、わたしの懲らしめを受け入れるなら、見よ、わたしの霊をあなたたちに注ぎ、わたしの言葉を示そう。-Heb 1:22-23

浅はかな者も、不遜な者も、愚かな者も、みな、その自分に愛着を覚え、好み、あえて知ることをいとうのだ。つまり、自分でそれを選択してしまっている。しかし、叱責を受ける者は神の霊を受け、言葉を示される。この言葉はdabar、Strongはこう言っている:"by implication a matter (as spoken of) of thing"と。つまり単なる話されて消えゆく言葉ではなく、マター、実質、物質、存在そのものなのだ。もっと言えば、ヘブル11:1にあるサブスタンスだ(Heb 11:1)。この部分は本日のメッセでは時間がなくて十分に語ることができなかった。次回、改めて語る予定だ。神の霊を受け、言葉を示されることは、サブスタンスを得ること、そしてそれが実体化することなのだ。Are U with me? 

不可能とか、限界とか、もうダメだとか、どうして良いか分からないとか、道を見失ったとか・・・これらは実は高ぶりによる。この究極が自殺だ。これは人間のプライドの裏返し。究極の罪である。なぜ。自分のフレーム内で生きていることだから。それを"神"としているから。偶像礼拝の罪の結果なのだ。神はそのセルフのフレーム化を否めと言われる。これが十字架だ。そこから出よ!と言われる。船から水の上に降りて歩いたペテロのように。それはイエスの語り出された言葉、レーマによるのだ。魂を否む必要があるのは、それが神の信仰、神のレーマのフレーム化を妨げるからだ。まことに

神の語り出された言葉(レーマ)には不可能はことはない。-Luke 1:37

信仰は神のレーマにより、レーマの信じるに足りる根拠は神のご人格によるのだ。それは全宇宙の存立と関わる。今、ここで、宇宙に秩序があり、われわれがこうして生きていること自体が、神がいかなるお方であるかを証明している。ゆえに聖書の言葉はすべて信じるに値するのだ。自分の嗜好や、自分の価値観と沿うところだけを選り好みしてはならない。

追記:信仰を自分の努力で生み出そうとすれば、失望に終わるだろう。それは私由来ではなく、御霊が生み出すものだから。信仰のある無しを論じてプライドが傷つく人は、信仰を自分の信仰に置くミスを犯している。だから憤るのだ。信仰を置く対象は神の真実だけだ。

 

 

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