創世記1章1節のゲマトリア
- 2015/06/10 09:28
- Posted by Dr.Luke Karasawa (唐沢治)
- Category:科学
- Tag:ゲマトリア, ヘブル語
こういうのって、自然科学系の人間はシビれるね!
ついでに-
「はじめに神は」とある「はじめに」はヘブル語で"Barasheet"。スペルは"BRAShYT"(ヘブル語は母音を略す)。ヘブル語のアルファベット(これ自体がヘブル語の「アレフ(A)」と「ベト(B)」の意味)には数字がふられており、これをゲマトリアと言いうが、同時に象形文字的な意味あるいはシンボルも付けられている。すなわち、
B:テントあるいは家
R:最初あるいは高い人
A:牛・雄牛、第一の、神の究極の力
Sh:歯、破壊する・殺すこと
Y:腕、自分の努力・わざ
T:十字架、しるしと契約
BとRで"BAR"と読めるが、これは「誰々の息子」の意味。そこでこの聖書の最初の単語に埋め込まれたコードは、「神の最初の息子が十字架で自らの手によって殺され契約となる」と解読できる。イエス自身もこう言っている:
それから彼らに対して言われた、「わたしが以前あなたがたと一緒にいた時分に話して聞かせた言葉は、こうであった。すなわち、モーセの律法と預言書と詩篇とに、わたしについて書いてあることは、必ずことごとく成就する」。-Luke 24:44