マネーの本質=債務債権証書
2019-04-09
万民が愛してやまないオカネ。今回、紙幣のデザイン替えがされるらしいが、製造原価は万札が1枚30円らしい。が、アレを見ると目がキラキラしてしまう。ジョン・ロックの金属マネー説とは違って[1]紙幣はゴールドやシルバーの裏打ちがあるとする立場。、今やマネーは単なる情報だ。つまり債権と債務の証書に過ぎない。
繰り返すが、紙幣は日銀の債務で残高は現在100兆程度。対して個人金融資産は1,500兆、企業の内部留保は500兆。市中銀行の日銀の当座口座350兆。これらは信用創造によって膨らんだものに過ぎない。つまりこれらのマネーをみんなが一度に現金化しようとすれば、いわゆる取り付け騒ぎが起きる。が、現在、その心配はまったくない。事実、政府債務残高は1,200兆あるが、金利は0%付近。つまり誰も破綻を予測していない。
と言うわけで、マネーの本質をこのビデオは分かりやすく説いてくれているので、ぜひご覧下さい。現代はこれまでのマネー観に縛られないパラダイムシフトが必要なのだ[2]Dr.Lukeが言ってることも三橋氏と似ているかもしれない。これまでニッポンキリスト教のパラダイムを根底から覆すものだからだ。。
影の声:この新しい万札のお顔、ちょっと冴えませんねぇ・・・・。お名前も渋沢ですから、ますますデフレが進むかも?
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