CERNと霊的世界
いなごは、底なしの淵の使いを王としていただいている。その名は、ヘブライ語でアバドンといい、ギリシア語の名はアポリオンという。-Rev 9:11
あのホーキングが宇宙の崩壊のリスクがあると警鐘を鳴らしているCERNの実験が9月に行われる。神の粒子が質量を生み出し、これによって宇宙が保たれているとされる。もちろん真理は、万物を支えているのはイエスの言葉(レーマ)なのだが・・・(Heb 1:3)。
そのCERNの所在はSaint Jenis Puilly、かつてはAppolliacumと呼ばれていたそうだ。その意味は地への出入り口、つまりポータル。CERNの実験が地獄へのポータル、つまりAbyssを開くと欧米のクリスチャンたちは懸念しているわけだ。そのロゴもなるほど666を連想させるわけ。さらにはWWW、つまりインターネットの基礎を作ったのもCERNだ。WWWもヘブル語アルファベットにすると666だとか・・・。
そのCERNにはヒンドゥー教のシバ神が据えられている。研究者たちはヒンドゥーダンスによってCERNの偉業を賛えているそうだ。自分たちは宗教などの幼稚なものに縛られていないとするプライドの裏返しがこのような茶化しになっているのだろうが、霊的にはその霊の影響下に置かれてしまっている。霊的世界ではおちゃらかしとか、揶揄などは決してしてはならない。悪霊のポータルを開け、彼らに正当な権利を与えてしまうからだ。しばしば、知性の高い人が霊に侵食されることがあるが、彼らは霊の世界を甘く見ている。
極私的にはこの実験が霊的世界の事象をそのまま物理的時空間にもたらすとは思っていないが、霊の世界を弄んでいる感じに対してはきわめて危険性を覚える次第。現代のバベルの塔とも言われているが、神の権威に対する挑戦であることは否めないであろう。