DR.LUKE'S iDLE UTTERANCE

先に四頭の馬に乗る者たちについて、最近、私の説と同じ、すでに4つの封印は解かれているとする説を紹介した。で、今回、私がずっと疑問に感じていた、エゼキエル38章と39章の戦闘について、実に腑に落ちる説を発見した。これは面白いし、これまで疑問だった点が氷解する。

私の疑問点は次のこと。第一に、エゼキエル38章のいわゆるゴグ・マゴグがイスラエルに攻め込むが、この際、イスラエルは城壁もなく、安らかに暮らしているのだ。はて、そんなことがあり得るわけ？現に、今は西岸地区はコンクリートの壁で隔てられているし、とても安心できる状況ではない。第二に、黙示録にある千年期の後のゴグとマゴグが聖なる都を攻めるが、エゼキエルと違うのか？通常は異なるとされているが、どうもこれが？だったのだ。

で、今回見つけた説は、なんと38章と39章は時系列的に前後していると言うのだ！？つまり38章が千年期の後のゴグ・マゴグ戦争であり、39章はいわゆるハルマゲドンの戦争であるとする。おお、これはAHA体験。なるほど、すると私の二つの疑問は氷解する。

-The Bible Believer’s Guide To The Two Different Wars Of Ezekiel 38 And 39

うーむ、神はなんというか、仕掛けをあちこちに設けておられる。通常のマインドで読むならば、容易に誤解するのだ。特に知性を誇る場合、聖霊が働かれない。彼らは聖霊によって放置されるのだ。常に自分のマインドの中にあるモデルあるいはパラダイムのチェックを怠らないことが大切。まことに真理の御霊に頼るほか、聖書を理解することはできないのだから・・・。

この賜物について語るにも、わたしたちは人間の知恵が教える言葉を用いないで、御霊の教える言葉を用い、霊によって霊のことを解釈するのである。生れながら魂的なの人は、神の御霊の賜物を受けいれない。それは彼には愚かなものだからである。また、御霊によって判断されるべきであるから、彼はそれを理解することができない。 -1Cor 2:13-14

前艱難携挙説の人々は未だ教会が地上にあるから最後の7年は始まっていないと見るが、これは違うと私は考える。つまり四つの封印はすでに解かれているのであれば、しかも前艱難携挙説が間違っているのであれば、いつでも7年のクロックはスタートするのだ。反キリストはすでに現れている！物を隠すのにもっとも適した場所は？・・・そう、公共の場、誰もが見ている所。R U with me? 要するに終末は思いの他煮詰まっていることになる。