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トップ > 2007年12月12日

精神疾患と福音

あるホーリネス系の教会で若い方が自殺したとの連絡をいただいた。鬱病であったらしい。まず哀悼の意を表すると共に、関係者に平安と慰めを祈りたいと思います。私がニッポンキリスト教と関わってから、私の関係者の周囲での自殺者の話を受けたのは、これですでに4例目になります。正統派、福音派、そして聖霊派と。

こういった場面で問われるのは、果たして主の十字架の救いが足りなかったのであろうか、と言う点。これに対しては、もちろん「アブソリュート・ノー」である。しかし「現にこうして自殺者がいるではないか。真理は私たちを自由にするのではないのか?」と問われる向きには、聖書をよく読んでもらいたい。主はこう言われる「あなたがたは真理を知り、真理はあなたがたを自由にします」。「知る」と言う単語の言語は"ginosko"であり、「客観的に理解し、知ること」を意味する。主の救い(真理)は十全である、が、受ける側に問題がある。「知り方」に問題があるのだ。なぜなら信仰は聞くことにより、聞くことはキリストの言葉を聴くことだから。

残念ながら、実は病んでいる人は正確に「聞くこと」ができない。こちらが言っていることをそのままに聞くことがなく、自分が聞きたいことだけを聞いたり、歪曲して聞いたり、さらにはこちらが言ってもいないことすら"聞いて"しまう。鬱病においても妄想や幻聴を持つ例はよくあるし、彼らの思い(mind)は相当に歪んでいる。これを認知の歪みと言って、自己・世界・将来に対する感じ方・評価の仕方が相当に歪んでいる(ベックの認知の3兆候)。

よって彼らは御言葉あるいは真理をそのままに受け取ることができない。逆に言えば、うつ病者でも御言葉をそのままに受け止め、自分を真の意味で明け渡し、御言葉に任せることできる人はどんどん回復する。この意味で「富んでいる人はますます豊かになるが、貧しい者は・・・」が実証される。そこでいわゆる牧会の場面だけでうつ病者や分裂病者、あるいは人格障害者を引き受けることはきわめてリスクがあると指摘しておきたい。特にうつ病者にホーリネス系の教えと実行などを要求することはほとんど彼らの全存在を否定することと等しい。

病気の人はあくまでも病気の人として扱う必要がある。どんなに見かけ上正常と見えても、彼らの深い部分は病んでいる。これがいろいろな予期せぬ場面や、意図せざるこちらの対応に対して噴出する。これは私たちの大脳が古い体の一部であることの限界である。精神(=魂)の機能が体の一部である大脳とシンクロして行われる以上、大脳生理学的問題を無視することはできない。主の十字架の贖いには、もちろん体の贖いも含まれているが、それは現在の経綸におけるだけではなく、究極的にこの体が文字通り新しい体に変えられる時までも含んではじめて真理と言える。よってキリストを受け入れたから万事OKとは決して言えないのだ。

繰り返すが病んでいる人は病んでいる人として扱うべきなのだ。しかるべき医学的処置、特にうつ病者にはきちんとした投薬と服用遵守をしてもらう必要がある。時には入院などの措置も必要であろう。さらに言えば、ミュンヒハウゼン症候群などのように、次々に症状を訴え、病院を転々と変える(ドクターショッピング)病気もある。これらの人は疾病利得と言って、病気であることが彼らの利益となっている(つまり治りたくないのだ)。これと同じく教会を渡り歩く人もかなり多い。あちこちの噂話をして、業界の情報には通じているが、こういった人も要注意である。彼らの証言には歪曲や嘘が相当に入る。しかも自己憐憫にはまり、病気であることに逃げていることが多い。

いずれにしろ教会が自らの限界を知らずして高ぶり、彼らを100%引き受ける過ちは決してしてはならない。しかも日本語聖書自体が不正確な訳であり、誤訳や意図的歪曲もざらにあり、教会自体が御言葉を正確に理解していない現状では尚更である。今般の悲劇に関してはお悔やみ申し上げることしかできないが、重要なことである思い、書き連ねてみた。

ブッシュよ、お前がもっとも危険だ

ブッシュ大統領「イランは今も危険」-機密報告受け会見

これを読むと自分を省みることができず、反省もできないサルを見ることが分かります。任期切れ前に功績を立てんとする民主主義の独裁者。もっとも危険な人物はブッシュ自身。北朝鮮とも手をつなぎそう・・・。さて、みなさん、アメリカの悲劇は、たとえばこの写真をご覧ください(ややショッキングな写真です)。

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