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トップ > 2007年12月18日

今年の回顧&今後の展望

まだちょっと早いのですが、つらつらと1年を振り返って見ますと、ここ数年私が語ってきたことが、社会でも教界でもだいたいそのとおりになっていると思いますが、いかがでしょうか?いや、予想以上のことが起きてしまっています。ここ数年が私が語っていることは、

  • ニッポンキリスト教については今後、表向きは煌びやかな働きがなされると同時に、実質はますます貧しくなっていくことでしょう。
  • 同時に、それぞれの心の中のものが露わになって、クリスチャンのふるいわけが行われます。何を求めているか、これが明確に現れるでしょう。
  • 偽り(フェイク)が巧妙に入り込んできます。それを見分ける霊的識別力を持つ人はあまり多くはありません。

聖書によれば、大きな流れとして、2テサロニケ2:3に

だれにも、どのようにも、だまされないようにしなさい。なぜなら、まず背教が起こり、不法の人、すなわち滅びの子が現われなければ、主の日は来ないからです。

とあるとおり、教会が背教(apostacia)の道に入ります。ローマ時代とは異なり、今回は迫害されて主を否む形ではなく、表向きは主を告白し、伝道や牧会に熱心であるが、その霊的実質を失っている状態と私は思っていますが、まさにニッポンキリスト教はこれに入りつつある感じがしております。「僕もあなたも神のVIP」とか、「何でも愛して許して、あるがままのあなたを大切にしよう」とか、「ベイビー、神は君を愛してるいるんだぜ。風に乗って走ろうぜ」とか・・・。人間に媚びる"福音"が大いに喧伝される事でありましょう。皆、自分の十字架を負うことを拒否し、魂による、魂のための、魂を喜ばせる奉仕がなされることでしょう。かくして○○学会とか●●の科学と何ら変わりのなき宗教へと堕して行くのです。

敵の仕業は今日きわめて狡猾です。この中で低きにつき、大衆から拒絶され、人々の目を惹かない歩みをする少数の人々は幸いです。実は真の信仰はこういった歴史の表に出ない普通の人々によって脈々と継承されてきているのですから。

さて、どんな新しい年が開かれることでしょうか?私的にはあまり変わらない生活を送ることでしょう。春は桜、夏はレジャー、秋は紅葉、そして冬は富士山と温泉と・・・。淡々と生を楽しむこと。もちろん主イエスと共にでありますが。その主を今年よりさらに深く経験し、知ることができればと、これが毎年の祈りでしょうか?

超能力者ダビデ・張(笑)

いあや、何とも不思議なことができるおじさんですね、このダビデ・張なる人物。実在しない学会の理事を務めているらしい。その名も恐れ多くも賢くも『フラー神学大学インターネット宣教学会』。(→http://9103.teacup.com/majormak/bbs/

ウィットネス・リーの地方召会も、さかんにフラー神学校から正統だとお墨付きをもらったと叫んでいるのだが、リー以外は誰も見ていない真理の最終完成者であるウィットネス・リー(李常受)の幻に従う、唯一の正常なキリストの体の現れである地方召会(主の回復)がどうして、リーが「バビロンの娘たち」と称する一般教会から認知されなくてはならないのだろう?あたかもルターが宗教改革当時のカトリックから正統とのお墨付きをもらうようなもの。これが彼らの愚かさなのだが、その上を行っている、ダビデ・張。久しぶりに笑えますね。

カウントダウン

朝のジョッギングのキーンと来る冷たい空気の鋭さがカ・イ・カ・ン。あと3日で休みだ・・・温泉までT-11Days

しかし今回のカトリック信者による殺害形態は凄惨ですね。倒れた相手になお弾を撃ち込んでいる。しかもそれは散弾銃。遺体の損傷はひどいものとなる。この男、精神障害の既往歴があるようですが、人格障害は明らかですが、前にも指摘しました二極性気分障害を持っていたのでしょう。この人たちは欝相の時は大人しくしおらしい、躁相に入ると一転、自分が何者かのように自我肥大を起こして、一種の妄想的全能感で何をやらかすか分からない。これは分裂病的な要素が入るからでして、今回の犯人の滑稽なほどの服装と犯行形態はまさに躁状態のもの。一方で2,700発の銃弾による"武装"は被害妄想がさせるもの。倉本麻衣さんに対する横恋慕の仲介を親友に依頼したものの、それが頓挫して逆恨み、と言うのが一番考えられるシナリオですが・・・。

現在の日本の精神医療は寒い状況でして、いわゆる患者の人権重視でリスクアセスメントも甘く、リスクマネージメントに至ってはほとんど放置状態【注】。精神科開業医の義兄がいつも言っております、「街を見ると患者さんがうろうろしているよ」と。

こういった社会不適応の精神障害者にとってはネットはまさに自己表現の場。「病んだ人の力はネットである」と、前に書きましたが、「2ちゃんねる」などの場で病んだ自我を肥大化させていく。彼らは倒錯し歪んだ正義感とある種の幼児的全能感を持っていると前にも指摘しました(→こちらこちら)。一部では「2ちゃんねる」が市民権を得たとか評する向きもあるようですが、もしそうだとすると倒錯の汎化となるわけで、ニッポンは自己崩壊フェーズのカウントダウンに入ったと言うべきだろう。否、すでに大衆が病んでいるから、その病理の掃き溜めとしてこういったメディアが流行るのだ。再度、繰り返す:

 時代のキーワードは不気味さ

【注】患者のリスク(自傷他害)を評価することがアセスメント。その患者をどう処遇するかがマネージメント。社会のリスクを低下させようとすると、患者を拘束するなどして、その人権が損なわれる。逆に患者の人権を尊重すると、社会の被るリスクが高まる。トレードオフの関係にあるわけ。日本では精神保健福祉法で、患者の人権に最大限の配慮が払われているも、社会が患者を受ける制度の整備が不十分なため、社会の被るリスクが放置状態にあるのが現状。もしかすると電車であなたの隣に座る人が妄想や幻覚を持っている人かも知れないのですよ・・・。

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