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トップ > 2008年05月03日

Dr.Lukeの一言映画評と本日の一枚

このところ朝が雨に見舞われ、走れない。ややフラストレーションが・・・。プールも連休。身体性を意識している私的にはかなりつらい連休の日々である。しかし、マッスル記事は反響がありますねぇ、面白いことです^^

ファイル 337-1.jpgで、映画は『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』。最近題名を英語のままカタカナで表記する傾向があるが、これはあまりいただけない(私なら「血塗られた欲望」とでも・・・)。言葉の貧困現象か?かつては"Love Is A Many-Splendored Thing"に「慕情」なる名訳を与えたものだが・・・(香港に行ったとき、観て来ました、この舞台となったロケ地)。

まあ、それは置いておいて、一言、ニンゲンの心の闇の怖さを十分に味わう作品。下手なホラー物よりも恐ろしい(ストーリーはこちらを)。主人公のダニエルが障害を負った息子を捨ててまで油井掘削で一攫千金を狙うのはまだ理解できるが、第三啓示教会とかの牧師が実に怖い。悪魔祓いのショーで人々を集め、全国の伝道旅行で"興行的"には成功するのだが、ある種の霊に憑かれているダニエルから虐待を受け、また"悔い改め"を迫ると言う形でその復讐を果たす。しかもダニエルに献金を要求するのだ。しかしついにはダニエルの姦計に落ち、ついにはダニエルによって・・・。

かくして本作品で暗示されるメッセージは、イエスの血などはニンゲンの果てしない欲望と心の闇には何らの力もないのだ、と言うこと。いわゆるキリスト教徒の方がむしろ倒錯しているのであって、欲望の赴くままに生きるダニエルの方が真実であり、献金を求めつつ神の赦しを求めさせる牧師の方が異常なのだ、と言うメッセージである。

なるほど、この牧師を見ていると、いわゆる聖霊派系の有様を彷彿とするが、確かに表情はダニエルに比してはるかに"上品"ながらも、その仮面の下の心が端々に現れており、かなり不気味である(私の言うところの「牧師顔」)。この映画もややニーチェ的色彩を帯びた作品である。キリストご自身とキリスト教を明確に分離していない人々にはかなりショッキングな場面が多いことだろう。

 * * *

ファイル 337-2.jpg本日の一枚はAnnekeiの"Tsuki"。デンマークの生まれで、NYにて活動するも芽が出ないでいたとき、日本のプロデューサーに発掘される。Voiceがアンデルセンの国の出身だけあって、ファンタジー系で、曲調も癒し系。

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