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忠臣蔵人物列伝其の弐

ファイル 524-1.jpg

私が心惹かれる人物に萱野重実(通称:三平)がいる。彼は浅野切腹の報告を早馬で江戸から赤穂まで4日で伝えた。萱野家は元々は美濃国出身の旗本の大島氏に仕えていたが、父親の主人大島氏の推挙で浅野家に仕えるようになった。松の廊下(ではないと言われている)での刃傷により浅野切腹の後、三平は大島家に仕官するように父親に求められるも、二人の主人に兼ね使えることに対する葛藤と同士への配慮に堪えかねてついに切腹して果てる。享年28。彼は名のある俳人でもあり、辞世の句は

 晴れゆくや日頃心の花曇り -涓泉

森村誠一の『大忠臣蔵』ではお軽と恋に落ち(ルーツは『仮名手本忠臣蔵』らしい)、忠義と恋愛の狭間で苦悩するやさしき心根の人間三平像が描かれている。

彼の生涯を見る時、大石らに比較すれば決してカッコウがいいとは言えない。むしろ負け犬かも知れない。が、運命的な家系に生まれ、二君を得てしまった悲劇、さらに二つの価値観あるいは情に引き裂かれた人間的苦悩。これは私たちクリスチャンが地上において、日々経験する葛藤ではないだろうか。

主は「二君に兼ね仕えることはできない」とし、「わたしよりも父や母を愛する者はわたしにふさわしくない」とまで宣言される。二心は神に決して受け入れられない。人間中心(ヒューマニズム)が蔓延する軟弱な現代的キリスト教界からはまさにカルトだと糾弾されることであろう。しかし主ご自身のお言葉である。

ここにあるのは魂的な愛情や価値観を十字架で処理すると言う学課。死と復活を経ていないものは、人間的にはどのように美しくまた価値があろうとも、神の前では肉のものに過ぎないのだ。この点で主はけっして妥協されない。私たちにとって、十字架における御霊による御言葉のメスでの霊と魂の分離手術が必須なのだ。

現代の教界のあらゆる問題のルーツはこの分離手術が欠落している事である。表面的なあれこれの対処法、いわゆるノウハウ物などはまったく無意味である。その意味でこのギョウカイ、今後もキーワードは混乱、否、ますます増長することだろう。そして三平の運命を歩む者が多く出るだろう。

省みるに、私自身の内なる萱野三平。彼に心惹かれる理由は、実は彼に私自身を投影する故なのだ。ある意味、自己憐憫かも知れない。が、信仰にとって自己憐憫は癌のようなもの。日々、切り裂かれること-三平の悲劇から守られる道はこれのみだ。

 道ひとつ 二心の わがうちに 断ち切られまほし 萱野三平 -一石

追記:極楽の道はひとすぢ君ともに阿弥陀をそへて四十八人 -大石内蔵助

驚・カラスの知能

今朝のジョッギング時の事。一羽のカラスが水溜りに口から何かを吐き出した。寄って見るとキャットフード。何でかな、と思いつつ走っていると、突如思いついた:

そうか!カラスは歯がないから、咀嚼できず、よって飲み込めないのだ。するとアレは水でふやかして食べるのか!?あわてて戻ってみると、案の定、キャットフードはまったく消えてた。

カラスの知能が思いの外高いことは最近報告されているが、自分で体験的に知ったのは今回が初めて。スゴイの一言。こんな発見があるのも自然との触れ合いの魅力。

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