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踊らされる世間

ファイル 1344-1.jpg

Twitterで紹介した元検事の郷原信朗氏のビデオは一見の価値がある。

要するに小沢氏や秘書たちの"不正献金疑惑事件"に関しては、検察が政治に組み込まれて、意図的に元々立件に無理のある捜査をして、いたずらにカネと人力を浪費しているというわけ。そこにはある筋からの思惑が入っている。検察がこんなことをしていると、ニッポン社会が崩壊する危機に直面するとも。

マスコミも世間の歓心を買う記事しか書いておらず、真実は歪曲されて、世間はそれで踊らされているのだ。この人は一貫して小沢事件のフェイク性を指摘してきている。このビデオは郷原氏渾身の決定版とも言えるかと思う。こちらのビデオ、ぜひご覧ください。

PART1
PART2
インタビュー

三つのミニストリー

砂糖まぶし的欺瞞で病理的状態に落ちているニッポンキリスト教において、私がよく観ているサイトが、再建主義の富井健氏のサイトと、私の20年以上の友人であるエレミヤ氏のサイトです。ふたりはいわゆる神学的立場は異なりますし、富井氏はエレミヤ氏を悪霊に憑かれていると非難し、エレミヤ氏は再建主義をKingdom Now(王国を今)運動として批判しています。しかし彼らの鳴らす警鐘は現在のニッポンキリスト教に対してまことに当てはまるものです。彼らのスピリットには共感する部分が大いにありまして、その警鐘には耳を傾けるべきと感じています。

最近富井氏は聖書翻訳の問題点を指摘しており、これはエレミヤ氏もカナリ以前より指摘しているところです。そしてついに富井氏はビザンチン写本からの翻訳を決意されたようです。一方のエレミヤ氏は黙示録セミナーを開催され、私たちのメンバーも参加しているのですが、音声なども公開されています(→第10回現代のバビロン、アメリカ)。ここに改めてご紹介しておきます。

今後、ニッポンキリスト教は表の華やかさが際立つほどに、その内実は腐食していきます。否、すでに腐食しています。逆に表面的なスキャンダルなどの告発に血眼になって自分の足元を崩される人々も出ることでしょう。何が真実で、何が妄想か、まさにデカプリオの『シャッターアイランド』の世界が展開することでしょう。

そのような混乱の中ではヴィオロンさんが最近書いている一連の記事は必読と言えます。欺かれる人は自己に囚われた人、自己から解かれるならば幸いです。すでにこのような記事を嘲笑したり、カルトだと断罪する向きも出ているのですが、これも想定内であって、こういった記事は人の心を顕にします。ニッポンキリスト教の病理が逆に炙り出されているのです。今後、ニッポンキリスト教は正義の旗印の下で互いに糾弾し裁き合う中で自己崩壊していきます。その荒廃はまことに不可避でしょう。

かくしてこのような妄想を叫んでいるDr.Lukeは、一部では破壊的にしてカルト化した危険人物と認定されているのでありますが、皆さん、確かに私などを当てにしますと直ちに裏切られます^^。さてさて、誰を信じて、誰に頼るべきなのでしょうか?また、私たちはどこへ戻るべきなのでしょうか?

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