UNREST EVERYWHERE!
世界はまさにどこもかしこもアンレストかつオン・ザ・ブリンク。
イスラエルに対して、29日、レバノン南部から4発のカチューシャミサイルが撃ち込まれた。ヒズボラによると見られている。が、IDFはシリアによる最終警告と読んでいる。同時にトルコはいかなる展開をも想定して対処する方向。
サウジはアラブ連盟がアサドに対する制裁を決議したことをもって、シリア内の自国民に対して可及的速やかな退去を勧告。
イランでは米英大使館が襲撃される。
ロシア、NATOのミサイル配備などに応えて西側上空をミサイル早期警戒システムを稼働開始。
ロシアの空母、12月にもシリアの領海に派遣される可能性も。
そしてユーロ。どうも風前のともしびとなっている・・・。
苦悩がやって来る。彼らは平和を求めるが、それはない。災難の上に災難が来、うわさがうわさを生み、彼らは預言者に幻を求めるようになる。祭司は律法を失い、長老はさとしを失う。王は喪に服し、君主は恐れにつつまれ、民の手はわななく。わたしが彼らの行ないにしたがって彼らに報い、彼らのやり方にしたがって彼らをさばくとき、彼らは、わたしが主であることを知ろう。-Eze 7:25-27
追記：先のイランの爆発により*1、衛星写真によると、ミサイル発射ベースが破壊されている。
このままの進展ではロシアがイスラエル対イラン初めとする中東紛争に介入不可避となり、それはゴグ・マゴグの戦闘へと入る。
Russian General Nikolai Makarov said in RIANOVSTI, “NATO’s eastward expansion or an attack on Iran by the U.S. and Israel could cause Russia to enter the conflicts. The General said, ”The possibility of local armed conflicts along nearly the whole border has increased dramatically. In certain conditions, I do not rule out local and regional armed conflicts developing into a large-scale war, including using nuclear weapons.”
*1：これが単なる事故か、イスラエルあるいはアメリカの攻撃なのか、今のところ公式見解は無いようだが、時期的には何かの工作があると見たほうが自然と思える。