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中国経済崩壊の足音

ファイル 2591-1.jpg

今月のSAPIO誌の特集は『欧州危機が誘発する中国大崩壊』。中国経済のバブルはその内容と規模がすごい。例えば、中国共産党の幹部たちは愛人を抱えているのだが、彼女たちに対する待遇は諸々の条件を明記した契約書を作ったうえで、高級マンション、高級外車、高級クラブ、高級エステ、高級装飾品、高級な食事などを保証する。そのため、なんとGDPが上昇するのだ!?いわば愛人マーケット。かくして、その中国経済の崩壊の足音が聞こえている。こちらの記事では今年末までに崩壊するとの予測。

幹部たちの間での不正だけでも社会崩壊の誘因となるが、さらに裕福な彼らはすでにその資産を海外に逃避、また自分の子息・子女を外国(特にアメリカ)に留学させて、いわば事前逃避させているのだ。貧困層とリッチ層の差はニッポンの比ではなく、加えて情報遮断や経済データ操作により、真実が不明な点も、崩壊を誘発する大きな原因となる。2011年、あと1カ月と少々、まことにマニフェストの年となった。

再臨の意味

いつもの再建主義の富井氏が再臨についてこう書いている

私は、短い生涯の中で何度も神の裁きを見てきた。
いわゆる「横車を押す人々」はいかに地位や権力が高くても引きずりおろされる。
理不尽なこと、合理的ではないこと、公平ではないこと、これらは、みなストレスである。
つまり、ばねに力がかると縮む、これと同じである。
ストレスがかかっている。
しかし、ばねは、元に戻ろうとする力を持つから、一定のところまでいくと反発する。
社会悪があまりにもひどくなると、ストレスは極限に達して、ついに爆発する。
時代というものは、このようなストレスの溜まり具合によって変わる。
竹のようなもので、すくすく成長する場合もあれば、一点にとどまって節を作る場合もある。
社会が停滞しているときは、新しい時代の幕開けを待っている時だ。
新しい時代は、古い時代の腐れた部分が切除されてから始まる。
そういう意味において、「主は来られる」のである。
再臨は何度でも起きる。
旧い体制がもはや機能しなくなったときに、世界の王である主イエスが来られて、その体制でうまい汁を吸っていた人々に裁きを下され、次の体制に移行される。

うーん、なるほど。だからAD70年にエルサレムがローマに陥落した時に主は"再臨"しているわけだ。イエスが言われた「この時代」とはあくまでも当時の40年程度を意味し、またパウロが主と空中でお会いするのは「私たち」だと言ったゆえに、"再臨"は当時の事件でなくてはならないわけだ。かくしてAD70年に古い経綸が終り、モーセ律法もヴァージョンアップされて、超民族化され、ゆえに我々異邦人にも適用されるようになった。つまり時代は変わったのだ。これからも時代は変わる。それの意味で主は"再臨"される。・・・うーん、これはパラダイムが根底から異なる!*1しかして聖書はなんと告げるか:

こう言ってから、イエスは彼らが見ている間に上げられ、雲に包まれて、見えなくなられた。
イエスが上って行かれるとき、弟子たちは天を見つめていた。すると、見よ、白い衣を着た人がふたり、彼らのそばに立っていた。
そして、こう言った。「ガリラヤの人たち。なぜ天を見上げて立っているのですか。あなたがたを離れて天に上げられたこのイエスは、天に上って行かれるのをあなたがたが見たときと同じ有様で、またおいでになります。」-Acts 1:9-11

主は、昇天された時と同じ様で再び来られ、私たちを空中へと挙げて下さる(1Thess 4:17)。否、それ以前に初穂(Rev 14:4)として挙げられること、ここに究極の希望がある。そして主は文字通り千年間の地上における御国を建てられる(Rev 20:2-6)。地にはイスラエル、天にはエクレシア。サタンは縛られ、邪悪な霊の一切働かない時代。それは健やかな王なるキリストの霊が支配する時代。現経綸に置かれた私たちは、依然として旧創造の罪の宿る不便な幕屋(身体)の中で(2Cor 5:2)、そのフォア・テイスト(前味)を経験しているのだ(1Cor 13:12)。その保障、あるいは手付金が聖霊である(Eph 1:14)。聖霊は神たる(第三位の)お方そのものなのだ!

その日は近い!まことに、マラナタ!

■参考:携挙の時期について

*1:もっとも、主の再臨や空中携挙などは、リベラル系とかではまったく信じていないわけで、再建主義だけの話ではないのだ。彼らはブラザレンのダービーやスコフィールドの説を陰謀とか妄想とする。彼らにとっては、携挙や再臨などはまさにカルトなのだ。私的には、はたして彼らは何を信じているゆえに、自称"クリスチャン"なのだろうか、と素朴な疑問が・・・。

米、シリア内自国民に即時退去勧告

アメリカは、23日、シリア内の自国民に対して、直ちに退去するように命令。

先に2隻の米空母がペルシャ湾に派遣されたが、世界における米空母の動きは次の通り

追記:

トルコ、シリアに対して「引き返せない点」にあると警告。

Turkish President Abdullah Gul warned the Royal Society Wednesday in London that Syria has “come to a point of no return.”

Screenshot / Ugarit NewsTurkey's President Abdullah Gul warned Britain's Royal Society Wednesday in London that Syria has “come to a point of no return.”

イランの最高指導者ハメネイは、ここ数日中に核開発に対する世界からの圧力に対してドラマチックな対応を示す方向へ。

ロシア、アメリカに向けた新ミサイルシステムを導入と。

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