新晴野望
- 2013/06/22 09:44
- Category: 漢詩
- Tag: 漢詩 王維 PHOTO
雨上りの晴れの朝。空気が実に澄んでいて、清々しい。葉っぱの上の雨の滴がキラキラと光り宝石の様。人の心はどこかに彷徨っていて、神の創造の美を楽しむことができない。もし心がちょっと開かれれば、神はどこにでもいます方。礼拝とはキリスト教の日曜日の忍耐を要するお努めではないのだ。この10年近く繰り返し書いているが、英国NorwichのPenny女史のところでは、いわゆる日曜礼拝なるものは執り行っていない。いわゆる礼拝堂もない。彼らのビジョンはクリスチャンを箱物から解放すること。それは、すなわちキリスト教からの解放に他ならない。
新たに晴れて 原野は曠く
目を極むれども 氛垢無し
郭門は渡頭に臨み
村樹は渓口に連なる
白水 田外に明るくし
碧峰 山後に出づ
農月に 閑人無く
家を傾けて 南畝に事(つと)む
目を極むれども 氛垢無し
郭門は渡頭に臨み
村樹は渓口に連なる
白水 田外に明るくし
碧峰 山後に出づ
農月に 閑人無く
家を傾けて 南畝に事(つと)む