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トップ > 2013年09月28日

Dr.Lukeの一言映画評

朝のジョッギング、午前はプールとサウナ、午後は映画の巡航モード。

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作品は『エリジウム』。77番目の元素イリジウムもギリシャ神話の女神イリスから採られた名だが、エリジウムはエーリュシオン、神々に愛された者たちの楽園だ。これからエリートも派生したようだ。

舞台は2154年。人類はスペース・コロニー"エリジウム"に住む富裕層と、荒廃した地球に住む、エリジウム行きを許されない貧困層とに二分二極化されていた。エリジウム政府高官のローズは、エリジウムの完璧なまでに美しい生活を維持しようと、地球の人間を一切排除しようとしている。そんななか、地球に住むマックスは、命の危険にさらされるほどの搾取に立ち向かうべく、自らの身体にコンピュータを埋め込み、厳しい移民法で防御されているエリジウムに向かう。マックスに残された生命はわずか5日間。全人類の未来を担って、いま、悲しくも壮絶な戦いが始まる・・・。

マックスは事故で致死量の放射線を浴びたのだ。残された命をどう使うか。彼の最後は・・・。ネタバレになるので、書かないが、モチーフは『ポセイドン・アドベンチャー』と同じだ。あたかもエリジウムに住む者は神に選ばれし者、しかし見捨てられた者たちの方が自己犠牲的に人類を救うのだと。虐げられた者に真実があり、正義があると。私的には半沢現象でも書いたが、それは嘘だと言いたいところ。虐げられた者たちの相互の喰い合いはよくあることだから。

ヨミ過ぎかもしれないが、イエスの犠牲では不十分であって、『ポセイドン・アドベンチャー』の牧師の最期の叫び、「神よ、お前はいったいどれだけ犠牲を求めるのかぁ!」と同じ。つまり、エリジウムは携挙された者たちの場、しかし地上に残された者たちを救う者は・・・、というわけだ。ちなみに放射能を浴びたマックス、なんとなくわがFUKUSHIMAをあてこすっている感じもするが・・・。さて?

愁天-一石

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(五絶・仄起式・下平声一先韻)

 清爽たり 金風の裏
 愁いを添ゆ 黄葉の天
 歳華 相待たず
 処士 飛仙を望む

地には季節が巡り、爽快な空の下、黄色くなった葉も散り、愁いを添える。輝く年月も過ぎ去るが、しかし世を離れた者は地から飛翔し、仙郷を想うのだ。

2013 AUTUMN

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昨晩は生山本太郎の街頭アピールに出くわした。秘密保全法の危険性を訴えていた。彼はボディをメンテしている。私もフットワークが軽いと言われるのだが、彼もなかなかキレの良い動きをしていた。Liveはやや私小説的世界で、極私的にはテイストが異なったが、フォア・ローゼス・ブラックのシングル・ロックとチョコのコラボが実に絶妙。

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今朝は肌を刺すような冷たい空気がキーンとクル。完璧に秋だ。光と影のコラボの芸術。美しい・・・。実に美しい・・・。87年、バブルの初期、『ウォール街』のゴードン・ゲッコーにビビッときた(マイケル・ダグラス、この脂ぎった冷酷なスマートさがグッとクル)。当時最先端の携帯電話を片手に、海辺でその朝日の美しさに感動する場面、実にこれが熟した男の象徴だった。まさに熟男(うれだん)は朝が勝負。当時20代最後の私もマジで自然の美しさに感動する男になりたかった。・・・そして、今、けっこうその線にハマったかもしれない 

独りで納得だ・・・、はは

彼はリムジンの窓から見える交差点にたたずむ浮浪者を指して、バドに言う、「彼と俺は人生の初期にどこが違ったのか・・・」と。実に冷徹なしかし深い言葉だ。"Greed is good, greed is right, greed works, greed is revolution"を哲学にする彼にとってはすべては自己選択の結果。そう、人生はカオス的複雑系。予測不可能。初期値のごくわずかな違いが将来を完全に異なる様相にしてしまう。いわゆるバタフライ効果だ。私たちの信仰とは絶えざる選択。何を選び取るか。0.00001%のごくわずかな差が地上の将来を、そして永遠を決める。

ファイル 3897-5.jpg

熟男は朝走る!私はこうして夜も朝も楽しむのだ

(C)唐沢治

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