Information

3_White_logo_on_color1_256.jpg

ブログ・スクリプトをWord Pressにチェンジしました。明日(2017年3月10日)以降、このページは更新しません。新しいブログに移行します。

-DR.LUKE'S iDLE UTTERANCE(http://www.dr-luke.com/wp/)

なお、フレームは以前と同じです。

-http://blog.dr-luke.com

また過去ログはこちらで一覧可能です。

-Dr.Luke's Spiritual Insight(本ブログ)

-過去ブログ2

-過去ブログ1

 

Entry

Tag: 五感

其の兌を塞ぎ、フェイスを使え

GYMにてスイミングをする際、体重と体脂肪を測定する。現在、それぞれ69.5キロ、10%台後半。ホントはもう少し絞りたい。最近は1,800Calレベルを意識している(もちろん楽しむときは目一杯だが・・・)。高タンパクを意識して、炭水化物はできるだけカット、が、油断すると増える。息子が勤務するある超大企業では昼食代手当が毎日2,000円だとか・・・。はぁ、何食ってんの?って感じだが、人間、食いたいだけ食うと体はぶよぶよになるばかりでなく、老化も進む。スピリチャアルにも鈍くなるし、ブレインも低下する。俳優の榎木孝明氏が30日間の不食を行った際、食べないと感受性が高まり、頭脳も冴えると証言していた。聖書でも断食を勧めている。

このボディは私の霊(spirit)と魂(soul)を入れる容器に過ぎず、いわゆる五感によって支配されている。現代人は五感の奴隷になっていると言える。五感で感知する世界のみがリアリティーと思い込んでいるのだ。が、霊の機能であるフェイスは五感を超えた世界をリアルなものとして経験できる。つまりシックスセンスなのだ。映画『スターウォーズ』のフォースはバイブルのフェイスのパクリだが、今回は「フォースの覚醒」が副題だ。フォースによって遠くを見ることも、未来を知ることもできる。これは元々フェイスのパワーだ。末期のガンすらも癒される。フェイスの覚醒。これ、終末を生きる人類の究極のテーマ。

五感に縛られない生き方。老子も言っている(第五十二章)。

 其の兌(あな)を塞(ふさ)ぎ  其の門を閉じれば  終身勤せず
 其の兌を開き 其の事を済(な)せば  終身救われず

人間の身体にある穴を開きっぱなしにし、その感覚を貪ると心身は消耗するが、それらをふさげば健やかに生きることができる、というわけ。まずは食を支配すること。争いはすべて食を巡ることが原因なのだ。資本主義も共産主義も、一見高尚な思想体系に見えるが、元を正せば、いかにして食うか、が起源。対してイエスは言われた、

何を食べようか、何を飲もうかと、自分の命のことで思いわずらい、何を着ようかと自分のからだのことで思いわずらうな。・・・ 空の鳥を見るがよい。まくことも、刈ることもせず、倉に取りいれることもしない。それだのに、あなたがたの天の父は彼らを養っていて下さる。あなたがたは彼らよりも、はるかにすぐれた者ではないか。 また、なぜ、着物のことで思いわずらうのか。野の花がどうして育っているか、考えて見るがよい。働きもせず、紡ぎもしない。あなたがたに言うが、栄華をきわめた時のソロモンでさえ、この花の一つほどにも着飾ってはいなかった。きょうは生えていて、あすは炉に投げ入れられる野の草でさえ、神はこのように装って下さるのなら、あなたがたに、それ以上よくしてくださらないはずがあろうか。-マタイ福音書

では、良い週末を、God bless!

五感のマトリックスからの解放

われわれが世界を認識するのは体に備えられた五感というフィルターを通している。視覚・聴覚・触覚・味覚・臭覚と。これらの感覚器官は対象となる物理的サブスタンスに触れると電気信号にコード化し、大脳のそれぞれの感覚野に送り、そこで再度デコーディングされて、各感覚として意識に登る。それを感知する「私」はどこにいるのか、これはホムンクルス問題と呼ばれているが、未だ未解明。とにかくその「私」はそれらの感覚に基づいて世界を認識し、世界がこうこうであるという世界像(モデル)を構築する。これをわれわれはいわゆるリアリティーと思い込んでいるのだ。David Ickeはクリスチャンではないが、このマトリックスの構造を明確に指摘してる。

が、今回のノーベル賞にテーマであるニュートリノはわれわれの体を1秒間に1兆個が通過している。もしわれわれがニュートリノを感知する感覚器官を備えていたら、われわれの見る世界は今とまったく異なったものとなるであろう。ニュートリノなる物理的サブスタンスは存在するが、生まれつきのわれわれには感知できない。物理学ではこのようなサブスタンスを次々に発見し、五感の領域に現出させることが可能となってきた。同様に霊のサブスタンスも五感では感知できない。が、感知できないからといって存在しないとは言えない。霊がアクティベーションされるとき、その世界は「私」の意識の領域に明確に現れるようになる。さらにわれわれはその霊のサブスタンスを操作することが可能なのだ。これが信仰である(Heb 11:1)。

霊の世界を離れた人間の生活とは所詮五感の領域における活動であって、その「感」を快適にすべく努力しているに過ぎない。人間社会も歴史もこれらの「感」に仕えるものなのだ。どんなに人生を楽しんでいるとか、自分は自由を満喫しているとか言っても、所詮は五感の中。お釈迦様の手の平の孫悟空のようなもの。霊的世界のリアリティーにアウェイクンするとき、それらの五感の領域の活動に埋没することの虚しさを改めて感じるのだ。ましてやそれらをこれ見よがしに誇るなど、特にクリスチャンの場合、自分の盲目さを自分で証明してしまっている。

そのような場合、五感に基づいてのみ、自分のアイデンティティーと能力を確立することになる。いわゆるセルフイメージが低いとか高いとか、それらは所詮五感の領域の現象に過ぎない。われわれの真のアイデンティティーは何か。イエスはこの五感の領域に生きてはいなかった。彼は自分のアイデンティティーを明確に知っていた。わたしはこの世のものではない、と。神のサブスタンスが私たちと全く同じ肉体をまとった存在であるが、それは彼にとっては仮のもの(仮庵)。彼は自分のアイデンティティーが霊的なものであり、霊的世界のサブスタンスを見据え、その世界を自由に操作し得たのだ。彼は五感の世界ももちろん知っていたが、シックスセンスである霊によって霊の世界に生きていたのだ。

そしてわれわれもイエスと同じようにこの世のものではなく(John 17:14)、かつご自分と同じ生き方が信じる者にも可能であると主は言われる。否、ご自分のわざよりもはるかにおおいなることをなし得るとさえ言われるのだ(John 14:12)。われわれの真のアイデンティティーは霊にこそ存在する。私たちが五感の世界にのみ生き、その世界を大事にし、その世界を尊ぶのであれば、所詮その世界から離脱することは不可能。自らを五感のリアリティーに幽閉してしまう。聖書はもともと五感で読むものでも、理解するものでもない。そもそも聖書は普通の書物ではないのだ。ところがキリスト教では五感の世界のみで、特に知性を用いてアレコレやり出す。こうしてそれぞれのキリスト教ができるのだ。特に各言語によってまったく異なる「信仰」のリアリティーを弄り出してしまう。西洋は西洋キリスト教、韓国はカンコク・キリスト教、アメリカも、ニッポンも・・・。

聖書をキリスト教から解放せよ!そのためにはわれわれがまず五感から離脱する必要があるのだ。フェイス・アウェイクン!今、終わりの時代において、それが求められているし、それができずにキリスト教の宗教レベルに留まるのであれば、振い落されてしまうであろう。偽りの時代、マトリックスはわれわれの五感に訴え、フェイクがあらゆる領域を覆い尽くそうとしているからだ。

追記:われわれのアイデンティティーは、要するに、醜いアヒルの子なのだ・・・。わたしはこの点、大きな勘違いをしていた。今はイモムシであるが、体の変貌の時、美しい蝶として羽ばたくのだと。ノー!!!今、ここで、私たちの真のアイデンティティーは白鳥であり、蝶なのだ。かの日まで待つ必要はない。主は言われたであろう、わたしがこの世のものではないように(同じ程度に)、あなたがたもこの世のものではない、と。このアイデンティティーと自分の居場所(天の座)、そして能力に覚醒するならば、イエスのわざが再現される。ARE YOU WITH ME?

Pagination

  • Newer
  • Older
  • Page
  • 1

Utility

CALENDAR

11 2018.12 01
S M T W T F S
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -

MOON AGE

WORLD CLOCK

COUNTER

    Access.....
    Yesterday......
    Today............

RANKING

    ブログランキング・にほんブログ村へ

KF_SITE

FOR MEMBERS

APPLE iTUNES STORE PODCAST

YOUTUBE ARCHIVE

OLD iDLE UTTERANCE

OUR WORSHIP

TWITTER UPDATE

INSTAGRAM UPDATE

PRAY FOR ISRAEL

QRcode

BIBLE SEARCH

ENTRY SEARCH

Recent Trackback

Re:真の礼拝とは-Colin Urquhart
2018/04/30 from 承認待ち