背教か、離脱か?
- 2015/05/25 08:26
- Posted by Dr.Luke Karasawa (唐沢治)
- Category:信仰
- Tag:携挙
だれにも、どのようにも、だまされないようにしなさい。なぜなら、まず背教が起こり、不法の人、すなわち滅びの子が現われなければ、主の日は来ないからです。-2Thess 2:3
2014-2015年にかけて日食や月食がユダヤ教の祭りと重なるとのことで、2015年9月から最後の7年に入ると主張する向きが増えている。そこで携挙が近いということになる。私は主の再臨が千年期前にあるとのパラダイムに立っている。下に紹介したチャック・スミスのカルバリー・チャペルも同じ。再建主義によれば、こ説はイルミナティの陰謀による。
次に、携挙がいつか。私は艱難前説は採っていない(そうであればいいなと願ってはいるが・・・)。これは前から触れているが、黙示録4章のヨハネに対する「上ってこい」を携挙とは見ていない。それともう一つ大切な点がこのテサロニケ。ここにある「背教」と訳された単語は"apostasia"、これを「離脱」と解する人々がいるのだ。実際、初期の訳の多くが「離脱」としているようだ。この場合、離脱すなわち携挙が起こってから不法の人、つまり反キリストが出現し、主の日がくるというタイムテーブルになる。パウロは何を思いつつこの単語を用いたのか。
いずれにしろ、私たちの希望は携挙にあることは間違いない。
追記:富井氏によると「世界の教会がタルムードユダヤ化されてしまった現状を打破するには、われわれの意見を聞くべきだと思う。しかし、まだまだ理解する人は少ない。というか、ほとんどいない。」とのこと。しかし主権者たる神がこんな状況を許されるのだろうか?これが真相とすると、私などは最初からJ.N.ダービーやスコフィールドを当たり前に受け入れてきているから、見事にイルミナティの陰謀にハメられたことになるのだ。まさに巨大なフェイクを見せられているわけ。うーむ。