富のトランスファー
- 2015/06/06 10:06
- Posted by Dr.Luke Karasawa (唐沢治)
- Category:信仰
- Tag:富, サブスタンス
善良な人はその嗣業を子孫にのこす、しかし罪びとの富は正しい人のためにたくわえられる。-Prov 13:22
カネというものは実に不思議なもの。ボールを棒で打ったり、転がして何億を得る人々がいる。文化を継承する働きをする教師や研究者などは一千万そこそこ。。医者でも勤務医なら一千数百万、開業医で三千万とかのレベル。総じて、肉を喜ばせる業界にはカネが集まる*1。今、すべての縛りから解かれて振り返ると、極私的にもかなり奮闘はしたが、個人レベルでは二千万ちょっと手前までだ。
だが、これは世のテクあるいは法則を用いてのこと。この12月以降、霊的な世界に深くタッチするようになった。霊のサブスタンスをこの地に現出させるコツが開かれつつある。そこで、私はこの信仰の法則により、富もなおいっそうゲットしたいと思っている(まずは「思う」ことが大切)。もちろんプール付きの豪邸に住み(今の富士山の一望できるRB付き3LDKで満足)、ベンツに乗るためではない(車はFORD車でいい、プリウスは乗りたくないなぁ~)。神の国の前進のためだ。かくしてこの聖句、今、マジで受け止めている。世の富が神の国に移転してくるのだ。それは富に仕えることではない。むしろ富を統治すること*2。
かくして信仰の法則は実に単純。
求めよ、そうすれば与えられる。-Matt 7:7
御言葉をこちゃこちゃと弄り回すのではなく、単純に聞いて、信じること。深い霊的解き明かしとか、なるほど・・・と唸らされる解説とか。人生のしみじみした味わいを楽しむとか・・・。まあ、それはそれでどうぞだが、今、ここで、神が語るレーマを聞くこと、これが信仰。神は「アイ・アム」、現在形だ。いわゆる霊的書物とかオツムの中の聖書知識とか、一度、一旦すべて棚卸してしまう必要があると感じているところだ。すべてはまず捨てること、手放すこと、明け渡すことから始まる。
かくして霧に閉ざされた船の中のジョージ・ミューラーのように(彼が生涯で動かした額は相当のものだ)、単純に祈り、神の答えを得て、ドアを開けると晴れていた。まことにこのダイナミックな信仰こそ、私たちの永遠の現在の経験なのだ。
*1:禁欲的かつ自己抑制的なクルシチャンに申し上げると、一度いわゆる肉の欲を満たすことに没頭すればわかるが、最後は伸びきったゴムひものような状態に陥ってしまう。別に禁欲するまでもなく、もうお腹いっぱいになるのだ。
*2:イエスは神とカネに仕えることはできないと言われた。カネをゲットするなとは言っていない!いわゆる繁栄を嫌う人々は、嫉妬の裏返しであることを知り、宗教の霊から解かれる必要があるだろう。