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やはり四つの封印はすでに解かれている

既に何度も書いているが、私はチャック・スミス系のいわゆる前艱難携挙説は採らない。彼らの一部にはこの23日、ヨムキプールに携挙があるとする者もいたが、それはないとかねてより言ってきた。前艱難説はあまりにも都合が良すぎるのだ。私のパラダイムは、これも何度も紹介しているが次のとおり。

携挙はかなり後半である。ただし、SDAによるとこのダニエル預言の最後の1週(7年)を切り離すことは間違いとする。彼らはすでにイエスの公生涯(3.5年)と十字架からステパノの殉教まで(3.5年)で成就しているとする。9章27節(Dan 9:27)の1週の間多くの者と同盟を結ぶ「彼」とはイエスであるとする。そして1260日(ひと時とふた時と半時、Dan 7:25)を1260年とし、ローマ帝国の後にカトが権力を執ったAD538年から、ナポレオンによってピウス6世が囚われた1798年までとしている。そして1929年、バチカンはムッソリーニにより国家として認知された。これが頭に致命傷を負って、なお復活する獣である。数字の解釈はいろいろと面白いので、また改めて。

さて、ポイントは、いわゆる前艱難期携挙説では、白い馬に乗る反キリスト(666)が現れてから封印が解かれるのだ。教会はその前に空中に挙げられている。が、先にも紹介したが、私と同じ説、つまり4つの封印はすでに解かれているとする人々が最近現れてきた。特にこの色に注目するとき、それはまさしく中東のモスレムの色なのだ。彼らは今、クリスチャンの首を切り落としているが、第五の封印の殉教者たちの叫びがまさしく聞こえてくる。われわれはすでに第五の封印の開封直前に来ているのではなかろうか。次は大いなるみ怒りの日(Rev 6:17)の直前(第六の封印)。ディスペンセイションの立場では、最後の7年の前半は艱難期、これは人類の罪の刈り取り;後半は神の裁き、大艱難期。ゆえに霊的要因が強い現象が続く。前艱難期携挙説のように「教会が地上に残されているから、まだ大丈夫だ」とは言えないのだ。時代は思いの他進んでいる!

これが最近の極私的な偽らざる印象である。

■参考:携挙の時期について

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