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Dr.Lukeの一言映画評―『シークレット・オブ・モンスター』

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父親は米国政府高官、母親は美しくかつカトリック教の"敬虔"な信者。だが、子供を産むことを願ってはおらず、むしろ子供のために自分の人生を喪失したと考えている。加えて密かに他の若い男に惹かれている。

この両親の間で追い詰められていく女児と見間違われる美しい息子。カトリック教を押し付けられ、彼の魂は完全に窒息し、居場所を失う。家庭教師の若い女性に惹かれるも、彼女からも拒絶される。父親からの究極の拒絶により、彼の魂は死ぬ。かくしてある時、叫ぶのだ。ぼくは神なんか信じない、神なんか信じない!!!

・・・その後、彼は独裁者と化す。モンスターの誕生だ。モデルはイタリアのムッソリーニ。

あの当時、ジーザスはユダヤ教の律法主義者たちと特に対決した。もし、現代においてジーザスがおられたら、おそらく対決する対象は○○学会でもなく、xxの科学でもない。キリスト教だ。牧師の息子であったニーチェは当時の偽善的組織・習俗制度としてのキリスト教の欺瞞をあぶり出したが、彼の脳内ではジーザスと同一視してしまった。彼はジーザスをも排除したのだ。その末路は悲惨だった。ムッソリーニも同じなのだ。

ニッポンキリスト教でも一部にレビヤタンの霊により絡んでくるモンスターたちが出現しているが、キリスト教なる宗教とキリストご自身を切り分けることができた人は幸いだ。ジーザスご自身の魅力を知った者たち、それこそが神の新創造であるエクレシアである。目に見えるものはフェイクであると知るべし。五感の領域から離脱せよ!

目に見えるものは一時的、見えないものこそが永遠のものである。―2Cor 4:18

 

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